意外にもピクチャーレーベルです(笑) 画質があまり良くないので、ビデオをDVD化したようですね(中国なのでVCDをDVD化した可能性もありますが) レクチャーをするのは中年のおっさんで、後はジュニア選手を交えて技術を解説しています ここで驚いたのは 日本で言う「フォームが汚い」という事ですかね ですが打球点やコース取り、動き等を見ていると非常に「合理的」であることが分かります きれいなフォーム、ではなく「いかに自分が打ちやすく、点が取れるか」というのを重視したような打ち方ですね ここは日本と大きく異なるところではないでしょうか さらに驚く事にフォア打等を置いて先に「サーブ」が来ています サーブを重要視する中国卓球、というのはここでわかりますね
サーブの後には一通りの基礎メニューをこなしています フォア系の技術解説の後、バック系技術 フォア・バックのドライブ等ですね その後ツッツキなどへと進んでいきます やはり中国卓球の打点の早さは相当なものですね この後にカット系の技術解説が入るのですが「ちゃんと」ペンカットのフォア・バックの技術も解説しています コレはかなり貴重です ペンカットなんて教えてくれるDVD、現代なら絶対ないですから その後実戦的な切り返しなどを解説して終了となります
中国の卓球はDVDの順序から行くとかなり日本と異なってますね 日本だと握り方、素振りなどから入っていくことが多いと思いますが、このDVDは基本的な動きからサーブ等が先に来ています もしかしたら「フォア打ち程度はできるのを前提」としているかもしれません さすがに動き等は現代の卓球とは違いますが、打点の早さ、コース取りなどは現在の卓球でも十分対応できますね 今の中国卓球の学習用と比較をしてみたいですね かなり基本的なDVDでした