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半粒のロングセラー
「アームストロング アタック8 M粒」 3.5mm(厚相当)

現在はラージボールに力を入れているのイメージが強い「armstrong」ですが、国内ではかなり老舗のメーカーとして有名です そんな国産メーカーのパイオニアから登場している「アタック8」なわけですが、このラバーもかなり細かく分類されており、その数は豊富です 今回は一番ベーシックなノーマルの「アタック8」から「M粒」をチョイスしてみました

 

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派手なパッケージですが、雰囲気は前時代的です 記憶している限りではパッケージの変更はなかったですね ラージ等ほかの「アタック8」も同様で、シールが貼ってあるだけのため、非常に紛らわしいラバーですねえ  このラバーは従来より若干粒が高いですが、スピードも十分確保されているため、通常の半粒よりかなり表ソフトよりの設計です 「M粒」はやや小さめでスピードと変化のバランスタイプの仕様、となってます

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パッと見はスピード系の表ソフトです 粒の間隔がやや離れており柔らかめ、これが変化性能に一役買っているようです 形状は「台形+円柱」です スポンジがかなり柔らかいですが、球離れはそれほど遅くなく弾くとしっかりと飛ばせます 粒とスポンジ両方が柔らかいと打球感もソフトになりすぎそうな感じがしていたのですが、これはそこまで柔らかすぎないですね 打球感が軽く、パシッと弾くとシャープなボールが飛んでいきます 半粒で非テンションながらスピード性能はなかなかの物です ですがこのラバーの特筆すべきところはやはり「変化性能」ですね ナックルにとどまらず、スピードあるボールが手元で鋭く変化するため、非常に処理のしづらいボールが飛んできます 速い打点で打ちこまれると非常に厄介ですね 回転も半粒にしてはかかります たまにペン選手が単体でこのラバーを使用しているのを見かけますが、十分単体でもいける非常にスペックの高い半粒です

スピードクセ球、この両方のバランスが絶妙です 半粒はラバー自体がクセの強い物が多いですが、これは半粒の割に使いやすい方ですね 若干のすべりは「変化性能」をみると仕方のないものだと思います この変化の上に回転も適度にかかるので、薄くしてカットでも行けるラバーですね アニキにやってもらいましたが「これは表カットがかなりやりやすい 薄くすれば十分可能だと思った 反転せずにそのままスマッシュ等も行えるので、攻撃のロスが格段に減る」という感想ですねー 受けた方としては低くシャープなボールは表カットの性質なんですが、これに「変化」が加わるため、かなりカット打ちがしづらいボールが飛んできますね

個人的にはもう少し硬くてもいいかなあ、と感じたので、硬めのスポンジを今度は使用してみたいラバーですね かなり昔からラインナップされていますが、特殊なラバーです ただし半粒ながら単体でも使用できるのは大きいですね 抜群の変化を有していますし異質プレーヤーに受け入れらてきた理由がわかります  中国ラバーとは明らかに性質が違いながら、これほどの変化やスピード性能を有している半粒は見たことがないですね 非常に優れたラバーですよ

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