強めの粘着でやや弾みが良い「国球 功夫」

「劉国梁」中国代表監督をパッケージに起用する等(現行品では起用されていません)で知られる中国メーカー「国球」の粘着ラバー「功夫」です かなり強めの粘着で中国ラバーらしさの強いラバーですが、クセは少なく使いやすいタイプのラバーです

クンフー (2)  クンフー (3)

パッケージは非常にシンプルですが「カンフー」の名を冠している為かカンフーを連想させるものとなってますね 同社の中ではやや高額なラバーですが、特徴的なスペックというのは薄いです 強いてあげるとするとタイトルに書いてある「やや弾みが良い」といった所ですね

クンフー (4)  クンフー (1)

粘着はかなり強めですね 非常にテカリがあります 粘着の質はムラは少なくまずまず良好ですね 中国メーカーの中では及第点以上ではありますかね 硬度は「45度」となっていますが、代表的な中国メーカーである「紅双喜」と比較するとかなりソフトで弾力のあるラバーです 球離れは遅めですが弾性がそこそこある為飛ばしやすく、打っていて安定感がありましたね

厚さが「2.1mm」と中国ラバーにしては日本メーカーに多い厚さですが、弾性はこの厚さで粘着ラバーにしては良好な印象ですね ラケット次第でスピード性能は十分底上げが可能です  また、ボールをしっかりと掴まえてから飛ばしてくれるので、回転のかけやすさがグッドですね 粘着が強い分、回転量もまずまずあります 回転性能はそれ程悪くない印象でした

粘着ラバーとしてはおとなしい球質ですがかなり回転がかけやすい為、粘着ラバーに安定性を求める場合は良いラバーといえますね 重量もそれ程無いので負担にならないですし、粘着ラバーにしてはそこそこ弾んでくれるので、飛ばすのは楽なラバーです 食い込みも極端に軟らかすぎないので、しっかり打球した時に食い込んで飛ばせます ボールのクセはないですがミスを減らせる粘着ラバーですね 威力に関してはやや不足気味ですね

総じて「使いやすさ」が目立つラバーですが「特筆」出来る性能が無いのも事実です 弾みも回転 どちらもまずまずの性能を持っていますが、そのどちらも「そこそこ」といった感じでしょうかね バランスで見ると良いのですが、スペックとしては物足りないですね 中国ラバーにしてはやや高めの価格帯を考えるともう一声欲しい所です  ラバー自体は良いものですけどねえ ラケットを選ばないので、組み合わせるラケット次第でガラリと印象は変わります 適度な弾みのあるラケットであれば使いやすさと威力のバランスが両立できるので、安定性+α での組み合わせになりますかね