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スポンジが硬いパワーヒッター用 「VICTAS V>01」 2.0

VICTAS初となる「攻撃用裏ソフト」のV>01です 非常に硬いスポンジとシートを搭載したラバーで、トップ仕様のラバーに仕上がっています 食い込ませるには力の必要なラバーとなっていますね

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パッケージは濃い青一色の背景に「V>01」の文字をあしらったシンプルな物ですね 文字の下に大きく「01」という字が立体的にデザインされているのが特徴です VICTASのパッケージはシンプルな物で統一されている印象を受けますね

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シートやスポンジはドイツ製ということもあり、質感や特徴は一見すると差異が少ないように感じますが、かなりハードに設計されているので、打球した際にかなり「硬い」という印象が強かったですね 特にスポンジは気泡が粗めのスポンジで、ここ最近の主流である回転系テンションによくあるな という印象でしたが、触ってみると密度が高く強さのあるスポンジです シートは耐久性が高いようで、端からボロボロと崩れてくるような事は無く、比較的長期間「引っ掛かり」が維持されます

ラバーの特徴としては回転系テンションにない球質や弾道が魅力ですね 弧線ではなく、直線的で鋭く手元でバウンドして伸びるような球質です 受ける事が少ない球質なので、これは大きな特徴ですね 力を必要としますが、食い込ませる事でこのラバー本来の威力が出て来ます シートで擦るだけではスポンジの魅力がでないラバーですね ここ最近は回転やスピードに加えて、打球感もバランスが良いものが多いので、ここまでラバーのハードさはかなりインパクトがあります

反発の強さと球離れのよさがあるので、ブロック等のプレーに難しさを感じました  特にカウンターはコンパクトなスイング時にもやはり食い込ませる事が出来ないと、ボールを抑えるのは困難です 硬さがあるので細かな所でもしっかりと振り切って食い込ませるのに難しさがあるラバーでしたね シートの引っ掛かりはかなり良いのでサーブやツッツキ等は擦る様に使用する事で、コントロールがやりやすくなります ここが軽く当っただけでも弾んでしまう事の多い、一般的なテンション系と違う所でしょうかね シートやスポンジの耐久性は高いですが、スポンジの弾性の劣化が若干早い事がネックですかねえ その為、交換するサイクルは少し短いですね

通常はシートかスポンジのどちらかで硬さを変えるなどしてバランスを取ろうとするものが多いんですが、このラバーはともにハードに仕上がっている為、シートの引っ掛かりが良いですが軽い力で回転をかけるのは難しくなっています また、反発力も高いですが直線的な弾道なので、打球時に当りが弱いと棒球になってしまうラバーです パンチのあるボールが打てるラバーではありますが、フルに性能を発揮するには「47.5度」というハードスポンジを食い込ませるだけのパワーとスイングスピードが要求されます 攻撃重視で守勢に回る事を考慮していないのかな という程に攻撃的なラバーですので、攻守どちらにも高いバランスを求める というよりは打ち合いに負けない という印象でした 回転量と鋭い弾道を持っているので、ここが最大の魅力ですね トップ仕様なので扱いが難しいですが、一線を画す特徴的なラバーです

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