伝説のプレーヤーの記録 「ザ・プロフェッショナル」

2009年に現役を引退後、現在は「ヤマト」社の社長(2013年7月現在)に就任されている「松下 浩二」元日本代表の記録を収めたDVDです 主に80年代から引退される2000年代の「3つの時代」に区切り、当時の様子をご本人が語られています

 

ザ・プロフェッショナル  ザ・プロフェッショナル (1)

 

パッケージはご本人がそのまま登場しています 試合等のDVDではないので特にデザインする必要は無いですね 内容は本編が約70分程度 特典の「スーパープレー集」も同時間程度ですね 非常に内容が濃いものとなっています

内容としては卓球との出会いから初の日本代表、プロ宣言と続き、最終的には引退をするまでの出来事を丁寧にまとめられています 余計な演出などは無く進んでいく印象でしたね 当時の映像を交えながら、「このときどうだったのか」という事を振り返りながら語られています また、当時の卓球ノートにはびっしりとスケジュールが書かれており、 内容は分刻みで計画が書かれています 食事と寝る時以外はトレーニングと練習です 後はその日にあった卓球に関する反省点などが書かれています 中・高時代に関してはかなり悔しい思いをされたという事を語られています

90年代はスウェーデンへの留学を機に日本人初となる「プロ」としての事や意識等を語られています プロ転向後は勝ちに恵まれず、相当辛い思いをされていたようですが、「今日よりも明日 明日よりも明後日」という内容の話が非常に印象的でした この年の全日本で初優勝をされるわけです スウェーデンでの卓球環境で感じた話は当時は日本ではプロが全くいなかった時代に「プロ」という環境に身をおく事でかなり「意識」に変化があったということをいわれていましたね 今では「プロ卓球選手」というのは珍しくない時代になりましたが、「プロとして」という意識になっていったのはこの留学が後の卓球人生の転機となっている事を語られています 90年代後半はブンデスリーガでも活躍して世界的な選手になっていく過程も当時の雑誌などで頻繁に紹介されていましたねえ 97年のマンチェスター大会ではダブルスで銅メダルを獲得したのも記憶に新しいです

2000年代前半~引退までは各世界選手権での心境などを語れています 中でも2000年の世界選手権ではメダルのかかった「チャイニーズタイペイ」戦で今までに無いプレッシャーを感じた事などを話されています 「プロ」としての厳しい勝ちに対する「要求」に関する話や日本代表の道を断たれた事で引退を考えるようになる事を話されてDVDは終了となります 現在はかなり早い段階でメーカーと契約したり、ドイツに渡り武者修行等才能があればプロになりやすい環境が整っていますが、卓球に関して「プロ」という言葉が日本に無い時代に先駆者として、道を切り開いてこられた「松下」元代表の凄さが詰まったDVDとなっていますね

特典のスーパープレー集は 80年代 90年代 2000年代と分けられており、当時のプレーを見る事が出来ます 内容は非常に濃いですが、スタイリッシュに編集された一般的なスーパープレー集ではなく、記録映像としての側面の方が強い印象を受けます なので、数分でまとめたものではなく、各ゲームを数分ずつ流すような感じで見る事が出来ます 色々な選手を見る事が出来るので、特典としてはかなり充実していますね





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