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第三世代回転系ドイツテンション耐久性も大幅に向上
「DONIC ACUDA S1」

金属音が良く鳴り使いやすい「DESTO」シリーズ スピードを重視した「COPPA」シリーズ等、多数のテンションラバーを登場させている「DONIC」から 第三世代に当たるテンション「ACUDA」(アクーダ)です この「S1」はスピードと回転のバランスタイプですね 位置づけとして「回転系テンション」となっています

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パッケージは黒一色のシンプルな物となってます キラキラ光る「▲」が特徴的ですね これまでのドイツテンションと比較して弾みはやや抑え目ですが、引っかかりがとてもよく回転のかけやすいラバーとなっています 打球感がソフトなので、やや硬めのラケットや特殊素材系との組み合わせを前提としている印象を受けますね

 

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このツヤのあるシートはドイツ系の特徴ですね~ 日本製とは違った質感です ここ最近のラバーによくみられる「気泡の大きい」スポンジをこのACUDAも搭載しています 回転系というと同社では「BARACUDA」がありましたが、比較すると「BARACUDA」の方が飛びだしが強く、スピードは上ですね これに対しACUDAの方は弾みがやや抑え目ですが飛ばないという印象はなく、しっかりつかんで飛び出す印象です シートの引っかかりがとてもよい為、回転をかけている印象はこちらの方がかなり強いです

また、打球感は「BARACUDA」がかなりハードな打球感となっているのに対し、「ACUDA」は少し硬め程度の打球感です スポンジがそれほど硬いものではないので、「BARACUDA」のようなスポンジ・シート共に硬さの際立つドイツテンションと比較すると適度に硬さがありながらもスポンジでボールを捉えやすく、回転がかけやすいラバーです 強打系に関してもインパクトの際に食い込んでボールを捉えた後に飛び出しますが、球持ちが良過ぎない為、失速せずにスピードのあるボールが放てます

今までのドイツテンションは自分で打っている感じが少なかったですが、このラバーはしっかりとつかんで飛ばす感じが手によく伝わってきます 使いやすさと威力が両立されているバランスの良いラバーです 特に回転のかけやすさは驚きました 軽いタッチで飛ばせる割にボールが伸びる印象がありますね そのためドライブは下がり目でも思ったよりボールが伸びてきました 弾みを重視したラケットであれば回転系ながらかなりのスピードボールが出るラバーですね 台上で飛びださなかったのも今までのドイツラバーとは一線を画しています

これまでのドイツテンションのイメージが変わる弾みすぎずによく回転のかかるラバーです バランスがよく、隙のない物となっています これまで登場した同社のラバーのいいとこどりをしていますね~ タイトル通り「耐久性」も大幅に向上しており、1カ月以上は問題なく弾みをキープしていました 弾みが緩やかに落ちる感じになってますね それまでのドイツラバーは1ヵ月程度を目途に急激に落ちていましたので、これは大きな変化だと思います バランスがいいうえに耐久性も向上した 非常にいいラバーですねー

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