パッケージは「狼」をモチーフにしたカッコいいデザインとなっています このラバーはほかにも「TALENT TENSION」等があります パッケージ背面に「経済」とありますが、このラバーは「TALENT」及び「TALENT TESION」のみのようですね 厚さが「0.5~1.5mm」とかなり大雑把です 手元に届いたのは薄い「0.5mm~0.8mm」程度のラバーでした
ロゴが少し大きめですね ラケットが小さい物にはる際には注意が必要です 粒は布目があまりなく硬めで密集気味です 布目がない割に滑りがあまりなく、これが「打ちやすさ」に繋がっています 弾みはスポンジの厚さの割になかなかよく、攻撃性の高いボールが打てますね 粒高とは思えない位弾けます 反面、「変化」という点では粒を自分で倒すことで出すタイプのラバーです どちらかというと変化で相手を揺さぶるプレーより、チャンスボールを打っていくタイプの粒高、という印象でしたね
前述の通り攻撃性が非常に高く、強打時にラケットをスライドさせるようにすると粒が倒れ、バウンドが変わるような事がありました これは非常に有効なボールでしたねー 滑りが少ないので落球をする事がほぼなく、表ソフトのような使い方ができました 強い力で粒を倒す事で変化を出すラバーですが、他社の変化の大きい粒と比較すると変化の幅は抑え目な印象です
弾みがいいので、通常の粒高より角度調整がシビアになってます また、当てるだけではあまり変化しないので、変化の付け方が重要になってきます ナックルの処理は比較的しやすい粒高という印象ですね 滑りの強い粒高はナックル処理で浮きやすかったり角度を立てると落球しやすいですが、このラバーはそういう事があまりない感じでした 守備タイプの方だとボールを抑えるのは慣れるまで苦労されるかもしれません
前陣でのプレーでは粒高ながら攻撃的なプレーが可能でしたが、カットとなるとこれがあまりいい方に作用しませんでしたね・・・・・( ̄□ ̄;) 「入れるだけなら問題ないが、キレと変化がイマイチ 前陣でプッシュやバックハンド強打はしやすかった」とのことでした この粒高は「攻撃」に重点を置いた物のようですね 変化幅は抑え目ですが従来の粒高よりスピードが良く出るため、攻撃主体の粒高プレーヤーにはおススメです (o^-‘)b