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回転+変化 「紅双喜 652」

「紅双喜」の表ソフトで「PF4」シリーズの後継に当たるラバーです。 「651」がややスピードよりの設計に対し、この「652」は回転が重視された設計になっています。 スポンジが共通なのでシートの違いでボールの質が変化しています。

 

自分、不器用っすから・・・~表ソフトしかできない~  自分、不器用っすから・・・~表ソフトしかできない~

 

こちらもなかなか派手なパッケージですね  そして日本語も「651」同様に載ってます。 このラバーの粒配列は横目で粒形状は円柱です。ここまでは「651」と同様ですが、決定的な違いは粒の大きさと間隔ですね。「652」では粒は大きく、間隔は詰まり気味です。 粒が大きく、間隔が詰まっているタイプは回転系表ソフトによくある配列です

 

自分、不器用っすから・・・~表ソフトしかできない~

 

ラバーは王道的な中国製表ソフトの作りです。 ラバーの厚さは「2.2mm」を使用しています。 打球感はやっぱり硬いですね こちらのほうが少し厚い分、手には響かないです。 この手のラバーは厚くないと個人的には手に響いて苦手でした 同じ回転系表を比較すると「729」からラインナップされている「802-40」等の方がソフトで回転がかけやすいです 対してこの「652」は打球感が非常にハードで変化幅が大きいですね 回転はかかりますが、こちらの方が回転をかけるにはコツがいる印象です

 

自分、不器用っすから・・・~表ソフトしかできない~

 

粒が他社の表ソフトと比較して独特な設計のため、「変化」についてはかなり出ます。 特にショートなどで返球すると重いナックルや変化ボールが飛んでいき、かなり嫌なボールになります。 普通に打球してもクセ球が出るので、この辺は「典型的な中国製表」という感じでした。 回転はかかりますが、スポンジが硬いので慣れるのにコツがいるラバーです

やはり「王道的」な中国製表ソフトでした。 打球感が硬いので手に響くのを嫌う方にはお勧めできないですねぇ・・・ このラバーは「回転+変化」が特徴的でいや~な球がよく出ます。 スピードは非テンションのため、ちょっと厳しいものがありますね。ボールの質が重く処理がしにくい質のボールのため、単独で使用するというよりは異質でプレーするほうがかなりラバーの特性が活きてくる感じがしますね 日本製の表ソフトと違いかなり癖はありますが、この変化は魅力ですね

プラスチックボールで使用する場合は回転量の減少と打球感が硬めになるので、ラケットで打球感を調整する必要がでてきます 回転量の減少はこの手のラバーにはかなり深刻ですね 球質に強いクセと変化幅があるので、この特性を活かすラケット選びをする必要があります

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