「729」社は裏・表ソフト問わず使いやすいものが多く、使う人を選ばないブランドだと個人的には思います。この「802‐40」も打ちやすくて扱いやすい表ソフトです。
いわゆる「鬼釜」シリーズ共通のパッケージです。このほかにも「563」などもこのパッケージの色違いが使われています。 硬度は42度ですが、中国ラバー大手の「紅双喜」と比較するとかなりやわらかいですね。 打球感もソフトで球離れは表ソフトにしては遅めです。 粒の配列は横目で太く、間隔は詰まってます。
典型的な回転系表ソフトの特徴ですね 粒の布目が強いので回転は良くかかります。 最初の印象としては「表ソフトにしては球離れが弱い」でした。 スポンジにボールがしっかりと食い込むので、ボールがあまり飛びださない感じが強かったですね その分コントロールはしやすいので、安定感はかなりありますね。 スピードは今一つ物足りなかったですが、回転性能が高いので回転を重視したプレーがラバーの特性がより活きる印象でした
ちょっとロゴの部分が大きいのでラケットの小さいものに貼ると打球面が小さくなってしまいます。 ソフトでコントロールしやすいので台上などの小技はやりやすかったです。 「変化」についてはあまり出ない感じがしました。当てるだけでナックルが出るようなタイプのラバーではなかったですね。
ソフトな打球感と強い回転が印象的な扱いやすいラバーでした。 表ソフトにしては球離れは遅いですが、その分コントロールしやすいので安定感がありますね。シートとスポンジの接着が弱いのがちょっと難点ですが、これは中国ラバーには多い問題でもありますからねぇ・・ 王道的な表ソフトではないですが使いやすいのであまり使う人を選ばないラバーではあります。 ドライブを多用する表ソフト使用者向けですね。 他にも「日本スポンジ」や「ドイツスポンジ」などの別スポンジバージョンがあるので、好みによって替えると自分好みの打球感というものが見つかるかもしれませんね。