現役当時に使用していたラバー「889」は「GLOBE」から発売されてたものを「JUIC」が国内で代理店として販売していたものです。 結局、「GLOBE」とは代理店契約を終了しているようですが、同じ名前で別のラバーとして販売しているようですね。 一つはこの「889NEO」もう一つは「999」シリーズです。 「NEO」の名が示す通り、まったくと言っていいほど別のラバーに仕上がってますね。
このパッケージは「旧889」でも使用されていたパッケージで、「旧889」時の後期バージョンです。前期バージョンは朱色で、中国選手の写真が確かのってまして、うえに金色のシールで「オリンピック金メダル」というシールが貼ってありましたね。 パッケージの「中国ナショナルチーム使用ラバー」というのは「旧889」の実績のものです。「NEO」のシール貼ってそのまま使用しています
シートは中国製でスポンジは日本製です。粒の配列は縦目で大きさは中太です。間隔がやや開いてますね。粒はほぼ円柱です。 スポンジ硬度は35度でかなりやわらかいですね。 表ソフトにしては球離れがものすごく遅いです。 特に強打時にボールの食い込みが強く飛びださないので、距離が稼げないんですよ( ̄_ ̄ i) その分コントロールはしやすいので、台上での小技や軽・中打はやりやすいんですけどね。 反発力が弱いです。 シートでボールが滑るので、しっかりとボールを乗せないと滑ります
この質感はまさに「中国ラバー」のシートです 回転性能については「旧」に比べるとかなり弱くなってしまってます。 あまり回転がかかるラバーではなくなってしまいました(ノ_-。) ボールのコントロールがしやすい分、守備系の技術は格段にしやすくなってます。 特にショートを使ってのボールコントロールはかなりやりやすいですね。 変化は「旧」ほどではないにしろ、結構出ますので「変化+コントロール」を重視するラバーです
・・・・・うーん、個人的にはちょっと合わないラバーでしたね。 表ソフトとは思えない球離れの遅さとボールの質、打球感がやわらかすぎ・・・ ちょっと「旧889」とはかけ離れた感じになってしまっていると感じました。 コントロールはしやすいので小技や守備系の技術は「旧889」よりは使いやすくなってますけどね。 「889-2日本スポンジ」がちょうどこんな感じでしたかね それよりもっと球離れはおそいですね。 変化とコントロールはかなりいいので、安定感を重視するならいいかもしれないですね。
たしかに「NEO」でしたが、好みが分かれるラバーですね。 今回は「MAX」で使用しましたが、ほんと弾まなかったですね 旧タイプからは明らかに仕様が変わってしまっています 優秀な中国ラバーだっただけに残念でしたね