ピストルラケットや96式ラケットなどの独自路線を走っているメーカー「SANWEI」から、檜+バルサ(桐?)+ソフトカーボンという、国内メーカーにもありそうな「普通」のラケット「HC‐5」です。 このラケット、「上板が檜」ということで購入を決めましたが、性能は驚くほど良かったです。
ブレードのプリントもなかなかかっこいいです。 ラケットの構成は中心がバルサ(桐?)、上板が檜、間にソフトカーボンという配置ですね。合板構成は7枚です 打球感は少し柔らかいですが、檜を感じられるほどの柔らかさではないです。 弾性は強めで、表ソフト裏ソフトあまり選ばない感じですね。 カーボンにしては響かないので弾性を維持していますが、打ちやすく扱いやすい印象でした。 ブレードサイズはそれほど大きくなく「ポイントカーボン7P-2A」とほぼ同じです。 こちらの方が少し横幅が広いかな?という感じですね。
グリップは少し太めで、手が小さい人には手に余るかもしれません。 ラケットは最初から少し削ってあり、微調整をするだけという親切設計となっております。 紙やすりで軽く表面をなでただけでもかなり握りやすくなりましたね。 重量は「80g」と軽く、両面ラバーを貼っても振り切れる軽いラケットです。
この「ソフトカーボン」個人的にはかなり気に入っております。 普通のカーボンは少々に手に響きすぎるのですが、このラケットは檜とソフトカーボンの組合わせがとてもよく、打球感もちょうどいいので非常に使いやすいです。 一般的な木材のみの五枚合板よりは弾性は高く、7枚合板よりはややソフトで弾みがちょうどいいですね。このラケット+テンションだと使いやすさと威力の両立はかなりできてましたね
う~ん「普通によかった」ですね(・・。)ゞ 軽さの割によく弾み、取り回しも良い・・・あまり「ここがなぁ・・・・」というのがなかったんですよね。 非テンションでもしっかりと飛ばせるので、「飛ばない」というのもないですし、「手に響く」感じもないんですよ。 個人的には打球感が非常によかったですね。 国内でも十分受け入れられる使いやすいラケットとかんじましたね。