中国国内で最近登場した「TUTTLE」というメーカーです。 海外KOKUTAKUのブランドである「TUPLE」とスポンジを共同開発している等、新進メーカーではありますが技術力は結構あるようです。 「TUTTLE」ブランドとして出しているラバーは少ないですが、このラバーは新しいタイプの中国ラバーではありました
黒一色のパッケージに青の字がシンプルながら高級感がありますね。パッケージ自体も厚みがあり、ペラペラの紙ではないです。打ってみるとそれほど硬いという感じはなく、弾みはそこそこです。アニキが「カット使用前提で少し弾む物を」ということとでチョイスしたものですが、これは結構良かったようですね。
粘着はそれほどなく「微粘着」です。 同じカテゴリーで飛ぶものと言えば「藍鯨」ですが、あそこまではさすがに飛ばないですね。こちらの方がより中国ラバーに近い感じです。 やや重量があります。 回転もこちらの方が上ですね。 このラバーの最大の特徴は「変化」ですねぇ~ フツーのフォア打ちですら変なボール飛んできますからね。 この球質は「国套」独特のものです
フツーのフォア打ちでこれですから、ドライブなんか変にブレてボールが飛んできたりするんですよ。これは受ける方としては嫌ですよ~w|;゚ロ゚|w フラット気味で打球するとさらに変化し、回転がかかってないため処理も格段にやりづらくなります。 この変化幅は中国ラバーの中でも屈指ですね
スピードは物足りなく感じますが、回転と変化がこの欠点を補っています。 弾みすぎないためカットがやりやすいらしく、「昔の中国ラバーよりは飛ぶので、少しぐらいなら下がっても打球出来る 飛びすぎて押さえにくいということがないので、つかいやすいのではないか」とのことです。中国ラバーの性質を残して弾みを少し向上させた感じになりますね。 硬すぎない打球感も中国ラバーにしては使いやすくなっているラバーですね