パッケージはおなじみの「真空パッケージ」です。 品質は申し分なく、数ある中国ラバーの中ではトップクラスと言えます。 34度の硬度は柔らかく弾力があり、弾性もまずまずですね。 打ちやすいラバーです。 ただ、このラバーを「中国ラバー」と考えると、クセがないので「中国ラバーらしさ」というのはないですね。これがこのラバーの個性というものが感じられない原因かもしれません。
粘着がない普通の「テンションラバー」という位置づけです。 打球感が中国ラバーではないですね 柔らかくて適度に飛ぶ、国内でも結構あるタイプのラバーに感じます。 食い込みがいいのでフォアよりもバックの方が使いやすいかなぁ、という感じです。あまり引っかかりがなく滑るような感じも時折するので、シートで擦るようなドライブはちょっとやりづらいかもしれません。
コレはアニキ使用がメインでしたが、感想は「打球感が柔らかく打ちやすいが、中国ラバーらしさがない。 中国ラバー独特の球質を求めるならこれは難しい、バックでは使いやすく安定する」とのことでした。 これでものすごく強烈な回転でもかかればまた違った印象になるんですけどねー あまり回転がかかるという印象はなかったですね。
綺羅星のように登場する「海夫」シリーズの中では何とも厳しい感じがしましたねー これが他社から発売なら「使いやすいバランス型!」とかで売りこめそうですが、同社の他のラバーと比較するとどうしても厳しい評価になりがちです。これはアニキも同様で「藍鯨はいいボールが出るうえに中国ラバーらしい球質や変化が出る」といってますしね。自分も同感です
悪くはないが良くもないというのが正直な感想ですか・・・・ただ「海夫」製というくくりでみると「中途半端」には感じてしまいますね。現在の「新BAISHA」がどうなっているかに期待をしたいですね