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プロ仕様版 ハードヒッター向け
「ニッタク ハモンドプロα」

IE(Integrate Energy エネルギー集約型)ラバー というニッタク独自のジャンルに分類される「ハモンド」シリーズのプロ仕様バージョン 「ハモンドプロα」です IEラバーの特徴としては「合成ゴムと天然ゴムの比重を高弾性より高めて、弾みを増した」という物です プラスチックボール時では硬めの打球感と弾きの良さが特徴となっています

ハモンドプロα (3)  ハモンドプロα (4)

パッケージは赤系がメインのカラーリングで目立つものとなってますね IEラバーとしては初期のものですが「プロ」とついている裏ソフトのIEラバーはこのハモンドプロαだけです(ハモンドプロβはACに分類) IEラバーのニューモデルは裏ソフトは久しく登場してなく(2015年 6月現在) スピード性能をアップさせるという特性があることから、表ソフトに採用される事が多くなってますね(ビュートリー ハモンドFAスピード等)

ハモンドプロα (2)  ハモンドプロα (1)

ラバーの質感は高弾性と似ています ほぼ同じですね しっとりとしているシートにやや弾力のあるスポンジです スポンジ硬度は「35°」で、セルロイドボールでは食い込みが良く程ほどに弾む という印象でしたが、プラスチックボール時は少しハードで飛ばしやすくなるラバーです プラスチックボール時の方がこのラバーの「プロ仕様」っぽさが打球感に出るかな という印象ですね ハードヒット時に潰れすぎてしまう事はないです

ラバーのスペックはスピード寄りですが、ノングルーではやや弾むラバー といった印象ですね 高弾性ラバーに若干のプラスαは加わってますね プラスチックボール時の球感が硬くなった事により、セルロイドボール時よりプラスチックボール時の方がスマッシュが打ちやすくなりました 反面、ドライブに関してはかなり滑る印象ですね 引っかかる感じは少ないです なので回転性能はより減退しています シートで擦るとすべりが大きい為、サーブやツッツキ等のやりづらさは気になる所ですね

プラスチックボール時の打球感の硬さは丁度良くなりますが、ややスピードが出るラバーで回転は・・・ という様な印象です IEラバーの主流が表ソフトに変わっている事からも特性はスピードタイプである事がわかります セルロイドボール×ノングルーでは弾性も厳しい印象でしたが、プラスチックボールで少しだけ飛ばしやすくなった事が唯一プラスチックボールに変わって良かった所 ですかねえ ただそれ以上に抑え目の回転性能が更に抑えられるので、使い方が難しくなってしまいます 特に滑る事でボールが落ちるのは厳しいですね  プラスチックボールではスピード寄りからスピード特化タイプになった感のあるラバーですね

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