バタフライ中国10周年記念モデル
「Butterfly SUPREME SPEED」

世界№1メーカーであるバタフライ社が中国への進出10周年を記念してラインナップされたリミテッドモデル「SUPREME SPEED」です 「ALC」を搭載した厚めの板厚のラケットで、上板に檜を採用したラケットとなっています

シュプリームスピード (1)   シュプリームスピード (2)

ブレードサイズはメーカー値で「157×150mm」 グリップサイズは「82×25mm」となっています 小ぶりなラケットですね グリップは細めなので握りやすいです 合板構成は「3+2枚」で、檜のすぐ下に「アリレートカーボン」が挟まれています 一部バタフライ中国に掲載されている表記が発売当初の雑誌等に掲載されていた物と異なっていますが、ラケットの箱に掲載されているスペックではラケットの弾性は「ファースト」 打球感は「ソフト」です (推測ですが同時期に発売されたSTRAVEがT-5000搭載ラケットなので、こちらと表記を間違えている可能性があります) 同社の場合は確認が箱にあるシリアルナンバーとラケット本体の番号により可能なので、同社の中国市場で展開されるラケットは信頼性はかなり高いです

シュプリームスピード (6)  シュプリームスピード (5)

シュプリームスピード (4)  シュプリームスピード (3)

ブレードサイズはメーカー数値で「6.9mm」です 握った感じではやや手に余る感じはあるものの、前述したとおりグリップが細いので握りづらさをそれ程感じないですね そしてこのラケットは素材系ラケットの中ではかなり軽量です 平均重量が記載されていなかったのですが、概ね80g前後のものが多いようですね 非常に軽量な素材系ラケットです 打球感は板厚あるアウター系ラケットにしては箱の表記の通りソフトで響きが少ない打球感をしています 弾性は表記よりは大人しく感じますね「ミッドファースト~ファースト」位でしょうか 現在廃盤ですが「タクシーム」や中国で展開されている日本未発売の後発モデルの「蝴蝶王」等と中国では比較される事もあるようですが、打球感はこちらの方が若干軟らかい印象ですね 上板に違いがあるので、その差が打球感に出ているような印象を受けました 中心材やALCの配置位置 板厚等はほぼ同じなので、打球感は似ていますね

同社のラケット共通の特徴はやはり「汎用性」ですから、このラケットもラバーを選ばない汎用性の高さがありますね やや球離れが良いラケットですがラバーを選ばず、表ソフト・裏ソフトどのラバーでの使用をカバーできます 厚めの板厚+アウター特殊素材の割に打球感がガッチリとしていない為、外側に特殊素材を配置したラケットとしては珍しい打球感です 少し硬めで弾みがあるラバーとの相性がかなり良く、主流の回転系テンションとの相性が特に良好ですが、球離れが少し早めなのでこの辺りで好みが別れますね 粘着系は非テンションよりも弾みのあるややソフトなテンション系の方が相性としては良好です やや食い込みがあった方が粘着系は良いです 表ソフトはソフトながら弾くタイプのラケットなので、硬めのラバーが良いですが、ラバー自体の弾性を考えると中国系では選択肢が限られてきますね 弾性を求める場合はやはりテンションですが、打球感が軟らかくなり過ぎない様に打球感を調整する必要があります とはいえクセのないラケットですので、基本的にどのラバーと合わせても使いづらくなるような事はないですね

 バタフライ中国の記念モデルという位置づけですが、それ程「記念モデルらしい」といったパッケージや特別感は無かったですね 一応、雑誌等では「記念板」という文言は踊っていましたが、盛大に祝うようなものではないです なので本当に記念しているのかわからない様な印象でしたが・・・・・  コストパフォーマンスは同社の中国市場ラインナップの中ではかなり良く、ALC搭載モデルのラケットとしては価格が抑えられています ラケット自体は軽量で弾みもなかなか良いですし、使いやすいラケットでした 響きが少なく打球感も良いのでお勧めしやすいラケットです




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