檜単板の「尾州シリーズ」が有名な職人技が光る「コクタク」から登場している7枚合板「オーラ中国」です ベーシックな七枚合板ですが、特徴的な形状と7枚合板にしては驚異的な軽さが魅力のラケットです
一般的な中国式よりかなり丸いブレード形状です 何か愛嬌がありますね ブレードサイズは「150×152mm」程度となってます グリップが約「80mm」程度で握った感想としてはかなり細く、日本式のユーザーが移行するにはちょうどよいグリップだと感じましたね にしても「SHAKE RACKET」は・・・・(笑)
中国式の中では特に珍しい「FLグリップ」です 他のラケットでは「アームストロング社」の「鳳凰」で採用されています グリップエンドが広がっている事が「ペン」にとって何が有利なのか微妙でしたが、握ってみると意外とグリップエンドが手にフィットして握りのバランスが良くなったと個人的には感じました
一般的な七枚合板と比較すると軽さが驚異的です ここまで軽い七枚合板はあまり見た事がないですね 打球感は七枚合板らしくやや硬めですが、一般的なものと比較するとそれほど硬くありません 手に響きが少ないので、「響き」を敬遠される方にはおススメです 弾みは「ミッドファースト」「OFF-」ですねえ 七枚合板の中ではかなりクセがないので万人受けするラケットです ラケットの厚さは「6.3mm」とここ最近ではほぼ平均的な厚さですね
これだけの軽量を実現しているので、両面ラバーを貼っても重さがほとんど気にならないのは大きいです グリップの好みが個人差ですが、総じてラケットのスペックはよいと思います ラバーとの相性もあまり選ばないので、バランス面でも非常にお勧めなラケットですね ただ「七枚合板」にしては「威力不足」は否めないので、ラバー等で調整する必要があります 球の離れもまずまずなので、何とか表でも行けるかなあ テンションなら問題ないレベルですね 個人的にはもうちょっとハードで球の離れが欲しかったですね
威力面を除けばクセのないオールラウンダーな七枚合板ですね 非常に使いやすく、ラバーを選びません 五枚合板以上~一般的な七枚合板未満 というような感じです 価格とのバランスを考えると非常にスペックは高いラケットです コクタクは単板が取り上げられる事は多いですが、合板ラケットも侮れないですね~ いいラケットです(・ω・)b