ロットにより様々なカラーが出ている「illumina」ですが、シリーズ共通としては「軟らかくて球の離れが早い」という物でした この真空タイプはX25タイプながら、高弾性のような硬めのスポンジでハードな打球感となっており、今までのIlluminaシリーズとは一線を画す仕様になっています
この時のロットは初期の様な紙製パッケージではなく、むき出しの真空パック使用となっています スポンジは初期の物に似ていますが、硬く弾力のあるものとなっています その為食い込みがなく、力で食い込ませる必要のあるものとなっています
シートはシリーズ共通のようですね サラッとして、中国製の質感は皆無です illuminaは最初のX25タイプからすべて「アムルタート」での使用でしたが、このラバーに関しては他のラバーに比べて相当硬い印象でした 回転のかかるタイプのラバーではないので、スマッシュを多用する方向けに変更されている感じですね 弾みは初期のX25と比較するとやはり落ちていますねえ スピードはそこそこ出ますが、「X25」としてみるとかなりおとなしく感じます
弾きがいいのでハードヒット系の技術がやりやすく、ラケットとの組み合わせ次第でスピード性能は補えそうな印象です ただ、シリーズ共通として「回転」性能が抑え目なので、使い勝手に関しては少し厳しい印象ですね このシリーズはソフトな物が多かったのでどちらかというと「バック用」の印象が強いラバーでしたが、ここまで硬いとバックでの使用は厳しいなあ という感じですかね ある程度力がないと食い込ませるのが難しいラバーになっているので、パワーヒッター向けのラバーに変貌しちゃってます
現在の主流である「ソフトな打球感のテンション」とは真逆なラバーですね 硬いラバーで力のいるものとなっています 途中からソフトな5枚合板(ティバー フォーエス)で使用しましたが、柔らかめのラケットならラケットがボールを捕まえてくれるので、やや使いやすくなりました その分スピードが厳しくなりましたが・・・・・・ 初期のX25がずば抜けた性能を持っていただけにどうしても「あの打球感・性能」を求めてしまいます まあこれも悪くはないんですけどね・・・・・・ 初期のX25 熱望です(〃´o`)=3