カーボンらしい硬めの打球感 「JUIC OPT-C」

積極的に海外メーカーとの取引を行っている日本の老舗メーカー「JUIC」のカーボンラケット「OPT-C」です  特徴的な用具が多いメーカーなので奇をてらっていないベーシックな構成は意外でした

 

OPT-C (6)   OPT-C (2)

 

黒いボディが高級感と威圧感を醸し出しています 合板構成は「5枚+2枚」と良くあるタイプの構成ですね 上板が若干はがれやすい印象なのでラケットコートは必須ですね 中国製なので品質的には極めて良い、という印象はないです 若干作りが「う~ん」な部分もありましたね(特にグリップ) ブレードサイズは「160×150mm」となっています(メーカー数値)

 

OPT-C (3)   OPT-C (4)

 

OPT-C (5)   OPT-C.jpg

 

グリップは大体一番細い所で「23mm」程度です 印象としてはやや細めですね メーカー数値では板厚は「5.8mm」となってますがこれは平均ですので、手元にあるラケットは「6.0mm」です 重量もメーカー数値「85g±5」の幅の中で最も大きい
「90g」です それほど重い、という印象はありませんでしたね

 

ここ最近の特殊素材の傾向として「飛ぶ+軟らかめ」なものが多いですが、このラケットはカーボンラケットらしい、カッチリとした打球感が最大の特徴です 昔からカーボンラケットを愛用している方には好まれそうなラケットです 硬い、直線的な弾道のラケットで、ソフトなラバーや表ソフトとの相性が良い印象でした 手に響くので、ここは好みが分かれそうですね

 

昔のカーボンラケットと違うのは「直線的過ぎない所」でしょうか カーボンラケットが登場したころの物はとても硬くて球の離れが早く直線的になりすぎる物が多かったですが、このラケットは直線的になりながらもボールが飛びすぎない印象でした そのため弾みがよいですが、飛びすぎる印象はそれほどなかったですね

 

全体的には「ドライブ系」よりも「強打系」の技術の方がこのラケットには合っている印象でした 「弧線」を重視する方にはあまり向いていない印象でしたねえ 硬くて球の離れが速めなので、前陣速攻タイプの方向けですね 薄目のラバーでもスピードが出るので、重量を気にせず使用できるのは大きいです 気になったはやはり細部の「つくり」ですかねえ~ 価格の割にちょっと雑な部分があるので、個人的にはこれはちょっと気になりました 打球感は好みなだけに少し残念でしたね カーボン好きの方にはおススメです