ソフトな打球感と抜群の弾み「海夫 Baisha昇級版」 中

主にバック用として使用される事が多かった「Baisha」も昇級版が登場しています 初期の物と比較すると球持ちが良くなり、よりバック用として完成した印象を受けます

 

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新しいパッケージはサメの背ビレをモチーフにしていますが、シンプルに仕様が変更されています こちらも「已打底」となっています

 

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Baisha共通の印象としては「シートがほぼ粘着なし」ですね 厳密に言うと少しあるといった感じでしょうか(一般的な微粘着よりさらに粘着が薄い) 硬度は昇級版になり新たに採用された「硬~軟」のなかから「中」を選んでいます Baishaにおける中の硬度は「34~35度」程度になるようです

 

スポンジはかなり柔らかくプヨプヨした感じです 打ってみるとスポンジにかなり食い込み、その後ボールが飛びだす という印象でした 打球感が非常にソフトでコントロールしやすいラバーですね この手のラバーだとあまり飛び出しが良くないものが多いのですが、このラバーは反発力もなかなかあり、スピード性能はなかなかありました 回転性能はシリーズ共通で若干抑え目です シートで擦るかけ方より食い込ませてかけるタイプのラバーです 旧バージョンよりは球の離れが遅いので、回転はかけやすくなってますね

 

このコントロール性能とスピード性能が前陣でのカウンターに抜群の威力を発揮しました 通常のテンション系ラバーよりかなり安定します 弾みを抑えたラケット(stiga ハイパーテックCR-WRB)での使用で若干弾みが物足りない程度なので、特殊素材系や高反発の物だと更に攻撃的なボールになる印象ですね  旧Baishaは球の離れが早く弾道が直線的になる印象でしたが、こちらは弧線を描くのでボールが手元でバウンドした後に伸びる印象がありました これでもう少し回転性能があればかなりバランスが良いラバーですね

 

軟らかいスポンジがボールを包むようにして飛ばすので、安定感は相当ありますね そしてスポンジの柔らかさの割に高い反発力が魅力です 回転が若干物足りない印象でしたが、コントロー力だけでなくスピードも確保できるので、カウンターやブロックの安定感は特筆モノでした やはり新バージョンも「バック用」としての使用が向いている印象でしたね 使いやすさとスピードのうまくバランスがとれているラバーです