弾みと回転のバランスがよい 「crack master」

渋めのラインナップが多い「crack」のラバーから、バランスタイプのラバー「master」です この「master」は現在、四種類登場しており、今回は一番最初に登場したバージョンとなります

 

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青をベースにしたシンプルなパッケージです 「crack」は全体的に地味なんですよねぇ 今回使用分は「2.2mm」硬度「43~45度」となります 強粘着の多い同メーカーですが、「master」は若干粘着が弱めですね スポンジは硬めで弾力があります 打球感は硬めですが、日本製のラバーに近い弾み方をします 弾性が結構あるので、中国ラバーと日本のラバーを足して二で割ったような感じという印象を受けました

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シートの粘着が抑え目です 粘着が少ない割にはしっかりと回転のかかる印象がありました が、カーボン系だと硬めの打球感と弾みが邪魔をして、回転をかけきる前に飛んで行ってしまいました あまり硬めの特殊素材系とは相性がよくないようです 木材系ではラバーが硬めながら弾力があるので、手に響かず打ちやすかったという印象です ただフツーの粘着テンションより球の離れがいいので、コントロールに気を使う必要はありますね

回転と弾みのバランスがよく、強打・ドライブどちらも高い性能を発揮しますねー 球離れが速めなので、初速性能も中々の物です 回転性能に優れた物が多い「crack」の中ではバランスタイプのラバーですね 反面、「個性」が薄くなっている感はあります テンションらしい弾みや球離れと微粘着にしては引っかかりの良さは魅力です ラケットの組み合わせ次第でかなり印象変わるラバーですねえ

国内メーカーの粘着ラバーだと弾性不足が深刻ですが、このラバーだと日本製の打球感にちかく、粘着系という中々いいとこどりのラバーです 「crack」製としてみると、地味なラバーがさらに地味に感じるんですよねえ・・・・・ ですが、スペックとバランスが中々の物だと思いますね 球離れが従来の粘着よりいいので、ラケット次第では弾みすぎるという印象になるかもしれません ボール受ける際に球離れの良さが影響し、守勢に回った際のコントロールに慣れるまでは調整が必要かと思いました バランスタイプながら攻撃性は高いラバーです やはりcrackは地味ながら侮れないラバーですね