ブレードサイズは「159×149mm」程度ですね ですが、グリップエンド側のエラがでており、通常ブレードと形状が異なるのが特徴的です 合板構成は「木材四枚+カーボン3枚」です 板厚は「6mm」とここ最近の平均的な厚さとなってますね 打球感は硬めで球離れが非常に速いです そのため当てるだけで直線的にボールが飛んで行ってしまいます ちょうどカーボンラケットが登場し始めたころのラケットに似ていますね
今回は「アナトミック」をチョイスしました が、ヨーロッパメーカーの仕様なのかグリップが太く、少し握りづらい印象でした カーボンが中央に配置されており、通常より一枚多いのがわかります 非常に速いボールが出ますが、ボールは軽く、ドライブで押す、というよりはピッチで攻めるタイプのラケットですね 直線的に「カーン」という感じで飛んで行っちゃうので、ボールを持つ感覚は皆無です∑(; ̄□ ̄A 回転をかける前にボールが離れてしまうので、ちょっと使いづらい感じでしたねえ
弾性は申し分なしですが、打球感が硬く弾道が直線的過ぎるのでかなり好き嫌いのはっきりするラケットです 特に守備系の技術や台上等はやりづらかったですね~ ラバーで打球感の調整は必須でしたね ボールをつかむ感じがないので、中国ラバーとの相性もイマイチな感じでした 柔らかめのラバーの方が幾分使いやすくなると思います ボールに威力を伝えきる前に飛んで行ってしまうので、スピードで押していくタイプのラケットですね 使用するなら表の方がいいかもしれません 軽・中打でもスピードが出ますし、打球感が軽いので軽快に打つことが出来ました 早い打点で威力よりも手数で相手を圧倒するような攻撃で行くといいかなあ、と個人的には思いましたね 当てたら「カーン」と飛んでいくのでコントロールはしづらいです なのでいかにコントロールできるか、ですね ホント昔のカーボンですよコレσ(^_^;)