バランスタイプ日本製テンション
「TIBHAR nianmor」 2.0mm

ドイツテンションを中心にテンションラバーは展開している「TIBHAR」社ですが、の高弾性ラバーや一部粒高に関しては「日本製」が多いメーカーでもあります この「nianmor」(ニアモア)はその「日本製」のテンションラバーでトータルバランスに優れたラバーとなっています

ニアモア(2 (4)  ニアモア(2 (1)

パッケージは「海夫」の様な真空系のパッケージですが、真空ではないです デザインに関しては全体的にカラーリングを抑えている印象ですね 日本製ラバーかつ、高価格帯に位置するラバーで、日本で展開されていた当時は「テナジー」と同額 という事でも話題を集めたラバーです(サムソノフ選手がバックで使用した様ではありますが)

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質感は日本製特有のシート といった印象で、ヨーロッパ製テンションの様な質感とはかなり異なっています テンション効果の影響か、シートの粒が浮き上がっているのは驚きでした スポンジはそうでもないんですけどね 少しだけ硬めです 打球感もそれ程硬質ではなく、打球時には程よく食い込み、打ちやすいラバーです  気になった印象としてはこの手のラバーにしては弾性がおとなしい事でしたね 厚さを考慮してもテンション系の中では抑え目な印象でした

スピード性能はメーカーが謡うほどのスペックではなく「バランスを重視した中では弾む」といった感じでしょうか 少しだけ硬質なスポンジが打球時に潰れずにグイッとボールを掴まえてボールを飛ばす感覚はグッドですね 球離れのバランスはかなり良く、ハードヒット・ドライブ共に打ちづらさを感じる事は無いです 適度に食い込んでグリップする感覚はありますが、回転性能は物足りないですね もう少し回転がかかって欲しい所です

打球感や弾性はフィーリングを重視するメーカーらしさがあり「さすが」と感じる面もありますが、テナジーと価格面で対抗するには圧倒的に厳しいスペックでしたね フォア・バック ドライブ・ハードヒット等、どの局面でもそつなくこなせる「汎用性」の高さはありますね ですが回転性能で大きく差がある印象でした 弾き気味に打球するのはこちらの方が掴み過ぎないので、やりやすいんですが・・・・・ バランスを重視しすぎた感がある印象でしたね

日本製のラバーという事で品質面等に問題はないんですけどねえ このラバーは特に設定した国内の当時の価格(6300円)がネックとなってしまいました 価格面で比較された為に良い面も霞んでしまった印象のラバーです バック用としては使い勝手の良いラバーですけどね 実売価格が安価であれば、お勧めしやすいラバーはありましたね 現在、日本では廃盤となってしまっています 使いにくさは無いんですが、このクラスの価格帯のラバーでは回転・スピード共に非常に高いバランスが保てないと難しいですね