ボールを確実に掴み回転をかける
「STIGA CALIBRA LT SPIN」

日本国内では現在唯一の未ラインナップ(2014年3月現在)である、「CALIBRA」(キャリブラ)シリーズ「CALIBRA LT SPIN」です 若干軟らかめのスポンジがボールを掴み、非常に強い回転をかける事ができるラバーとなっています

キャリブラLTスピン (1)  キャリブラLTスピン (2)

パッケージデザインはシリーズ共通です 「CALIBRA LT SPIN」は茶系のカラーリングですね 銅のような鈍色が渋めです STIGAのラバーは基本的に「日本製」で、軽量なものが多いのも特徴のひとつです

キャリブラLTスピン (3)  キャリブラLTスピン (4)

このマットな質感もSTIGAのラバーには多いですね ツヤがシートにはあまりないラバーです シートでこすって回転をかけるタイプではなく、食い込ませて回転をかけるタイプのラバーですね スポンジは軟らかめですが、サウンド系のような極端な軟らかさではなく、FXの様なラバーより気持ち硬め程度です 一般的な硬さのラバーよりは軽い力で食い込ませる事が可能で打球感も良く、打っていて気持ちが良いです ソフトながら弾いて打った際に弾き出しも良いですね 強い力に対してはグイッと掴んでしまうので、コンパクトに弾く方がベターです CALIBRA独特の打球音も印象的でした

弾性は良い方でグッと掴んだ後に弧線を描いて飛んで行きます 特にドライブ時の弧線弾道は目を見張るものがあり、非常に鋭い弧線で飛んできます また、当てただけで弾むようなラバーではないので、しっかりとコントロールする事が可能です また、この優れたグリップ力が非常に回転性能に活かされており、打点を落として回転をかけると非常に強い回転がかかります ヨーロッパらしさが特に出る印象ですね あまり早い打点よりもあえて打点を落とした方がこのラバーの回転性能をフルに引き出す事ができる印象です しっかりと掴まえて持ち上げる事が出来るので、低い下回転等の返球に安心感があります

ラリー重視のラバーで、食い込みと弾性のバランスが良く取れているラバーです 球を非常に良く掴むので安定性が増します 擦るタイプのラバーではないので、擦る打ち方ではラバーの性能を発揮する事が難しいですね 打ち方が限定されてしまいますが、性能は高いです 少し下がり目の位置から、回転をかけていけるので、中陣~前陣寄りの方がラバーとしては向いている印象です また、カットにも適正があるようで、しっかりとボールをコントロールしながら回転をかける、中陣から打ち返す等の攻撃的なカット主戦タイプにもお勧めです ヨーロッパスタイルのプレーに相性の良い回転のかかるラバーです