高弾性に近い打球感 弾みは程よく微粘着
「air Illumina alpha」 37° イエロースポンジ

ロット毎に修正がかかるのはある意味「airらしさ」となってしまっている印象があるんですが、特に「Illumina」はその要素が強い印象を受けます この微粘着タイプは後発のロットで、最大の弱点であった「回転性能の不足」をある程度補う事に成功しているラバーです

 

イルミナα イエロー 37 (1)  イルミナα イエロー 37 (3)

パッケージに変更が無いまま 更に「α・δ」等、表記でも特殊な状態のラバーとなってしまいましたので、一見すると新旧の区別は難しくなっています スポンジカラーで判別できるので、ここでロットを判断する必要がありますね この頃のラバーとしては「ブラックスポンジ」が登場してきた頃のロットですので、シートは微粘着タイプです この後くらいにシート・スポンジ共に硬すぎる「RFEタイプ」のラバーが登場してきます

イルミナα イエロー 37 (2)  イルミナα イエロー 37 (4)  イルミナα イエロー 37 (5)

スポンジカラーは初期ロットからベースとなっている「イエロー」です が 初期ロットのような爆発的なスピードとホールドするスポンジではないので別物です 初期の「X25」以降のIlluminaは試験的な物から今回のような安定性タイプなど多岐に渡っていますが、微粘着タイプの登場により、ラバーは落ち着いた感じがありますね スピード性能はRFEタイプと比較すると若干譲りますが微粘着の質が均一で良く、かなり回転のかけやすくなったラバーになっています 打球感は硬めで弾きが良いですね 硬めの高弾性ラバーに若干弾みをプラスしたような印象です

 RFEタイプでは更なるスピード性能は獲得できましたが、あまりの硬さに食い込ませる事が困難でした 大してこのノーマルタイプは硬めでありながら、微粘着の効果と粘着ラバーとしては硬すぎない打球感です シリーズ中では回転のかけやすさと少し硬めなので強打もやりやすいラバーでしたね シートに粘着があり「回転がかけやすくなった」とはいえ、回転量は「まずまず」といった所でしょうかね 粘着ラバーとしてみると厳しいですが、スピードが出て回転がかけ易くなっているのは、大きな変化です

非粘着やRFEと比較すると、バランスタイプでクラシカルな印象のラバーでした 硬めの高弾性の様な打球感や弾きやすさが特徴です ガチガチでRFEのように食い込ませる事すら困難 というラバーではないので、強い打球に対しては食い込みはあるラバーです 歴代シリーズの中で1つ「基準」となるラバーに仕上がってますね 回転性能の大幅な上昇により、性能の偏りは薄れています 大きく性能が変わった印象を持ったラバーでしたね