特徴的な形状 振り抜きやすい
「DONIC waldner dicon」J.O SHAPE

卓球界に燦然と輝くスーパースター「ワルドナー」選手が「1997年世界選手権マンチェスター大会」時に使用していたラケット「waldner dicon」(ワルドナーディコン)です 通常のものと違い、ワルドナー選手が好む形状と同じものとして、この「J.O SHAPE」バージョンが登場しています 先端が細く、ペンホルダーにありそうな特徴的なラケット形状となっています

 

ワルドナーディコン JO SHAPE (2)   ワルドナーディコン JO SHAPE (3)
ブレードの形状は先端が細く、重心が前に来ている設計です ブレードサイズはノーマルの「dicon」が「156×150mm」程度ですが、こちらはやや細身となってます 板厚が約「5.6mm」程度でやや薄めでしなるラケットですね 打球感はスウェーデン製ラケットの中でもかなりソフトな方に入ります 球持ちがよく「direct control」という名前のとおり 優れたコントロール性能を持っています 合版構成は5
枚合版です
ワルドナーディコン JO SHAPE (1)   ワルドナーディコン JO SHAPE (6)
ワルドナーディコン JO SHAPE (4)   ワルドナーディコン JO SHAPE (5)
グリップが空洞化されている等、「センゾー」と一部共通するようなグリップです グリップサイズは「100mm×25mm」程度で、丸みがあり細いグリップとなっています 中国式は少し太いグリップなので、個人的にはこのサイズの中国式がいいですね ペンとして握るとグリップの形状とラケットの形状がかなり好みでした  重量はやや軽めで厚いラバーを貼っても重量はそれほど気にならないのは大きいですね

 

弾みは「ALL~ALL+」程度でそれほど弾みがあるラケットではないですが、回転が非常にかけやすいですね 板がしっかりとボールを掴んでくれるため、抜群の安定感があります ラバーで弾みの調整ができるので、弾みやスピードが欲しい場合はテンション系で調整すると回転のかけやすさとコントロールのバランスが良くなります 粘着ラバーを使用すると回転のかけやすさと威力が確保できるので、早い打点で打球する中国卓球のようなプレースタイルにもかなり良い相性のあるラケットです

 

ラケットの重心が変わるためスイートスポットがやや前方に来ているので、打球する際に他ののラケットと感覚に違いが出ます これはかなり好みが出るようですね 先端が細いので台上やサーブ等の「小技」はかなりやりやすくなるようですが、ハードヒット系などは通常のシェークと比べると違和感があるようなので「慣れ」が必要のようです 先端にスイートスポットがあるので手首を曲げてボールに変化がつけやすく、曲げるドライブが打ちやすいラケットです 同時に打球する位置が変わってしまうので、このあたりをどう調整するかがこのラケットを使う上での注意点ですかね

 

ラケット自体は小ぶりなので振りやすいですが、独特の形状と打球する位置が若干通常のラケットと異なるので、この特徴をうまくつかむと非常に良いラケットですね 特に台上などの細かな技術は他のシェークと比べて多彩なことができる印象でした やりづらはさは強打系の技術ですかねえ 先端で打球する際にはドライブは非常にやりやすいんですが、強打系は弾きづらさがありましたね 回転をかけることに関しては抜群の威力を発揮するラケットです 形状の関係でかなり打球する位置が変わるので、通常の「waldner dicon」の方が振り方や打球する位置などを変える必要がないので、違和感を嫌う場合は通常版のほうがいいでしょう  ラケット名の通り、繊細なコントロールを可能にするラケットです