テンション+粒高ということで、新世代のカテゴリーに属しているラバーですね。 国内でもあまり見かけないのでまだまだ少ないタイプのラバーです。 通常の粒高に比べ、非常に「攻撃的」なラバーに仕上がってます。
このラバーも青を基調にしたスタイリッシュなパッケージです 表面左下にある「内能」という文字が示す通り、テンション系のラバーです。 厚さは「1.0mm」です 厚さの割にこのラバーは相当飛ぶらしく、カットでボールを抑えるのに四苦八苦していたようです。 球離れが良すぎて、スイングスピードを速く、小さく振らないとボールがオーバーしてしまうようでしたね。 通常の粒高の使い方では確実にオーバーするので、タイミング+小さく早く振ることで、対応していました。
見た目は普通なんですけどねぇ・・・ 自分が受けた感じでは、このラバーは「変化幅」は小さいですが「切れ」に関してはかなりのものがあると感じました。 アニキも同様のようで「変化しにくいが切れる感じはある」とのことで、「ブツ切りカット」をするならこれは良い、ということを言ってましたね。 切れたカットが低く直線的に速く滑るように飛んでくるので、合わせるような打球だと回転に負けてしまう、というようなことが結構ありました。
前陣攻守的な使い方のほうがこのラバーはいいとのことでした。 変化幅は落ちる代わりにスピードが出るので、強打やプッシュ、台上攻撃はかなりやりやすい、とのことでした。 ただ、守備的なプレーは通常の粒高に比べてボールが弾む分、抑えるのには慣れが必要、ともいってましたね。
総合的にみると「カットは切れるが、飛びすぎる」 「前陣攻守なら攻撃的に粒高を使える」という結論でした。自分が打った感じでは「粒高なのによく飛ぶ」ですね。 粒高ボールは結構「ユラユラ」と飛んでくるイメージが強いですが、このラバーは「スー」っと滑ってくる感じですね。 滑空する感じでボールが飛んでくるので、台の奥まで飛んでくると、オーバーするのかしないのか判断が難しいボールもありましたね。 扱いは少々難しそうですが、使いこなせると強力なアイテムにはなりそうな予感でした(o^-‘)b