テナジーシリーズは説明の必要のない圧倒的な性能を有しています ですが、裏ソフトにしては重めの重量がネックになり、両面使用が厳しい場合もあると思います そこで登場したのが「FX」シリーズです 従来より硬度を4度下げて軟らかくしており、従来よりさらにコントロールのしやすい物に仕上がってますね
テナジーシリーズだけあって、この「FX」シリーズもほぼ同様のデザインですね あまり奇をてらったようなデザインではありません 説明不要のラバーのシリーズなので、見るだけでわかりますd(-_☆)
シートは見た目からすると共通のようですね 粒がとても太いのは「25」の特徴の一つです 硬度はノーマルが「36度」に対してこの「FX」は「32度」です 打球感はノーマルに比べ相当ソフトで、食い込みが強いラバーです その後飛び出すボールのスピードはかなりの物で、既存の「柔らかい」ラバーと比較するとスピードは圧倒的だと感じました ここが「テナジーらしい」特徴です ボールをぐっと掴むのでコントロール力が高く安定性も非常に向上します
スピード性能はノーマルに近い状態を維持していますが、「回転性能」が減退している印象がありました ボールが非常に軽く感じましたね 前陣でピッチで攻めるタイプのプレーヤーがスピードと安定を求めるならこのラバーは一押しできます 後、個人的に難があると感じたのは「回転の影響を受けすぎる」印象がかなり強かったです
軽くレシーブしようとしても食い込みと球離れの良さが災いし、扱いづらい印象を受けましたね 軟らかすぎて「潰れる感じ」がレシーブでも実感できるほどなので、この打球感は苦手でした カウンター等は安定感がかなり出でていますが、レシーブしづらいのは致命的でしたね 裏ソフトユーザーの方でも好みが分かれそうな打球感です
前陣で打ち合いになった時に真価を発揮するラバーだなという印象です 打ちやすいうえに安定するので、とにかく安心感がありますね 回転の影響問題さえなければ、かなりいいラバーです もう一つは「回転性能」がなあ・・・・・ノーマルと比較すると違いが歴然です ですが、スピード+安定感はさすが「テナジー」と思わせる印象ですね バックで使用して安定性+αを求めるならこのラバーはおススメです やっぱりテナジーシリーズはすごいですね