トップ仕様ドイツテンションとしてはすでに登場し、長くラインナップされている「V>15Extra(以降V>15)」ですが、微粘着タイプのラバーとして登場したのがこの「V>15 sticky(スティッキー)」です メーカーサイトでは「異端児」「V>15とは異なる性質を持つ」と記載されている通り、同名ラバーでありながら大きく異なる特徴を持つラバーとなっています
ラバーはV>15系をはじめとする青いパッケージとは異なり、V>15 stickyは明るい赤系のカラーリングが特徴となっています またソフトバージョンである「V>15 sticky soft」は少し暗い赤色となってます V>402ダブルエキストラの旧パッケージに近い印象ですね
V>15 stickyのスポンジ硬度は52.5°となっており、v>15の47.5と比較すると5°硬度が上がっています、実際に打感自体も硬質さはアップしているものの、極端に硬くなっている事はなく、この硬度としては適度な食い込みもあり回転のかけやすさを損ねていない硬度に仕上げてある印象です
ロゴに大きな変化はないですね 粘着を帯びているので、少し埃の付きやすさが気になる所ではありますが 粘着はそれほど強いタイプではないですが摩擦力があり、擦る打ち方・食い込ませる打ち方を選ばずに回転力を向上させている印象ですかね 先に書いた通り、52.5°のスポンジ硬度としては食い込みが程よくあり、強くインパクトした際に食い込ませて飛ばす事が可能なラバーという印象 粘着タイプのラバーは高硬度のラバーが多い中、このラバーに関してはこの食い込みは特徴的ですね 球離れは極端に早いタイプではないもののテンションらしい反発力とスピード性能を有しており、回転とスピードのバランスに優れたタイプのラバーとなっています
V>15がぐっとつかんで飛ばすタイプのテンションに対し、V>15 stickyは硬さを出しつつも回転のかけやすさをうまく残しているラバーです 弾道は弧線が作りやすいタイプではありますが前に飛ぶ力も強い為、スピード・ループといったドライブを打ち分けやすいですね 飛距離が出る為、台上での打球等に気を遣う部分はあるものの、テンションタイプのラバーなのでこの辺りはシビアなコントロールが要求されます また、硬さの割にコントロールがしやすい事や比較的重量が抑えてある事が微粘着タイプとしては貴重ですね
V>15と銘打たれていますがかなり異なるタイプのラバーです ただ硬さは硬度の割には強い打球時にしっかりと掴む感覚があり、ハードヒッター向け寄りのラバーでありながら回転のかけやすさがある点が大きな特徴です スピードと回転の両立を達成しているラバーですね ネックなのは価格改定により大幅なコストアップとなってしまった所ですかねえ 比較的劣化が緩やかではあるので、長く使えるラバーではあるんですが 微粘着タイプでハードタイプのラバーですが、使いやすさもあるラバーという印象でしたね





