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スピードボールとキレに特徴「Dr.Neubauer TROUBLE MAKER」1.3㎜

主に粒高やアンチといった変化系のラバーを多数ラインナップしている「Dr.Neubauer」の粒高ラバー「TROUBLE MAKER(トラブルメーカー)」です 激しい変化が特徴となる事が多いDr.Neubauerにおいて、スピード性能とキレに特徴のある粒高ラバーとなっています

 

  

 

パッケージは黒の背景に緑系の拳のイラストと白色の文字とシンプルです ラバーがやや大きめなので、カット用ラケットにも貼りやすいサイズなのは良いですね スポンジのラインナップは最も厚い物で1.3㎜となっています(他には0.6㎜ 1.0㎜)

 

    

 

粒は横目で間隔が開いてますね テンション粒の様な軽く押すだけで倒れる軟らかさは無いですが、硬すぎて自力で倒す様な硬さでもないです 同社のラバーとしては僅かですが自力で倒すタイプですかね なので打ちやすくなっています スポンジが若干硬めでブロックを重視したタイプの粒高とは大きく異なり、弾き易くなっている点が特徴です 気になる点としては品質的な部分で、ややシートとスポンジの貼り合わせが弱いかな という印象を受けます メーカー表記によると、変化の効果としては大きい部類に入っていますが、ボールが大きく揺れ動く様な変化というよりは、スピード+変化幅のバランスが良いタイプ  といった印象ですね

 

粒がそこまで硬く無いので打ちやすくはなっているので、粒が簡単に倒れて打ちにくい という事は無いですね 強打やプッシュ等、攻撃的なボールが打ちやすくなっています またスポンジが少し硬さがあり、飛び出しもまずまず良いのでスピードが出しやすい点が大きな特徴です 変化の幅は同社のラバーとしては急激な沈み方や揺れ方をするタイプのラバーとは異なり急速に動く為、対応の難しいラバーという印象です 直線的で低く、鋭いボールとオーバーする様な飛び方をしながら手元でコートに落ちてくる という様な鋭い変化が持ち味となっています

カットにおいてはキレに特徴がある印象 また、飛び出しが良い為厚く当てすぎるとかなり飛距離が出るラバーです キレと失速の具合は非常に良いラバーです 直線的でスピードのあるカットボールが出せますが、変化幅を重視するタイプではないかな という印象ですね

直線的で低いスピードボールとキレのあるボールが出しやすい為、カットショートやプッシュ等で威力を発揮するラバーです 粒が軟らかすぎない事やスポンジの弾みや硬さの関係で弾き易い為、攻撃的なプレースタイルに適したラバーですね その為、ブロックやカウンターといった際にボールを抑える事に対しての難度が若干上がっている印象です 攻守のバランスを優先する場合には1.0㎜や0.6㎜といったスポンジを薄くして対応する必要があります カットではキレや球離れの早さに対して失速が優れている為、切れたボールを送りやすい印象でしたが、変化を活かすには攻撃的なプレースタイルの方がより適したラバーです 回転の残り方や変化の幅は大幅ではないですが変化性能は優秀でスピード性能と相まってかなり取り辛いボールを送りやすいラバーとなっています 気になる点としては先に書いた通り、品質の部分ですかね シートとスポンジの貼り合わせが若干弱いので、ここはネックです またこれはDr.Neubauer全体に言える事ですが総じて価格が高価格になるので、コストパフォーマンスに関しては厳しいものがあります とはいえ代替になるラバーは非常に少ないので、価格では計れないラバーですね 扱いが容易ではないラバーですが、攻撃的なボールとキレ、高速変化タイプの粒高ラバーといった印象でしたね

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