シートにも若干の仕様変更が「729 802 日本スポンジ」

数ある中国表の中でもとりわけ使いやすい同社の「802」シリーズですが、この「日本スポンジ」バージョンは更に使いやすさがアップしています。中国ラバーでは同じ名前でスポンジが違う物はよく見かけますが、この「802」はシートにも若干の変更が見られますね。
バルクのためパッケージ無

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若干の違いとは「粒が小さくなっている」ことですね。 コレは少し驚きました。 厚さは「2.0mm」です。 ノーマルの「802」と比較すると更に打球感が柔らかくなり、球もちがものすごくよくなってますね。 そのためコントロールしやすくなってます。 弾性がノーマルよりさらにダウンしちゃってますねぇ・・・・ 非テンションなので高い弾みは期待してはいませんでしたが、非テンション全体で見てみても「2.0mm」という厚さのわりに弾まない印象を受けましたね。

「729」製の表というと高い回転性能が魅力ですが、このラバーもちゃんと高い回転性能は有しています。 粒の引っ掛かりがいいので回転がかけやすく、飛ばないので長短のサーブ等変化がつけやすいですね。 弾性が高くないので台上・守備的な小技は抜群にやりやすく、ブロックを主体にするタイプの方にはかなりの威力を発揮します。 ただし「変化」というと、これも「729」製らしくあまり変化はしませんね。

攻撃に関してはちょっと厳しいですね~ ガチガチの硬質なカーボン系でも使わないとスピードと威力がでないです。 強振しても他の中国ラバーとは比較にならないほどスピードが出なかったですね。打ち抜くボールは皆無でした。 速い打点でコースをつくといった「玄人」なプレーがいいと思います。正面から打ち合って点を取る、ということは難しいですね。 カウンターの餌食にされてしまいます・・・・・・・

性能が安定していて使いやすいラバーですが、どちらかというと「守備主体」の方が使うといいラバーではないかと思います。 ブロックなどはスポンジがボールうまく包み込んで低く安定して返球できるので、コントロールに悩まされることはあまりないですね。かなり弾性が弱いので、思ったより飛ばない、ということはありますが・・・・ あえて「打たせる」という選択肢もこのラバーならアリな感じですね。 回転と使いやすさ重視のラバーでした