直線的な弾道とスピードが特徴
「729 PRESTO SPIN」

729(フレンドシップ)から登場した新しいラインナップとなる「PRESTO」シリーズ このラバーは「PRESTO SPIN」「PRESTO SPEED」の2種類が存在しています(2018年 3月現在)  PRESTO SPIN PRESTO SPEED共通の特徴としては「直線的な弾道」「スピードタイプ」で性能的には似ていますが、PRESTO SPIN の方がやや弧線を描くタイプ となっています

  

PRESTO SPINの方は非常に目立つ黄金のパッケージとなっています PRESTO SPEEDの方はこのキラキラした質感で赤系のパッケージです ラバーの大きさはそれ程大きいタイプではないので、ラケットのサイズによっては注意が必要です ラバーの厚さは「2.1mm」で、硬度は「42度」となっています 729の硬度としては中間的な位置づけですね 打球時に軽く食い込みますが、その後の飛び出しと弾道は際立ったスペックを有しています 粘着テンション系の中では軟らかめですが、飛びは非常に良いですね

    

シートの質感は粘着はあまり無い印象 微々粘着 といった感じですね サラッとまでは行かないですが、粘着ラバーというには粘着が少ないシートです スポンジは気泡が粗めで弾力のあるタイプです 見た目にはGENESISの様なタイプですが、直線的な弾道や球離れ等で明確な違いが出ています 打球時にグッと掴む軟らかさはあるんですが、飛び方はスピードタイプに近い印象ですね

基本的なスペックはスピード寄りのタイプですが、729の特徴でもある「使いやすさ」「回転のかけ易さ」というのはPRESTO SPINにもしっかりと受け継がれており、弾みすぎて回転がかけ辛い というのは無いです シートに粘着は皆無ですが「滑る」という様なことも無いですね 回転性能に関してはスピード寄りのラバーとしては良好です シートの質感を考慮すると意外ですね 粘着特有の摩擦力 とまでは行かないですが、擦れる方ではあります  弾道に関してはPRESTO SPEEDの方がより直線が強く、このPRESTO SPINは低い弧線 といった印象 スピード系の中で少しでも安定性を重視する場合はPRESTO SPINの方が適しています 少し回転量を落としてでも弾道やスピードを優先する場合はPRESTO SPEEDですね 差異は少ないラバーですが、その中で弾道か安定性か というラバーです

従来型の粘着ラバーとは違いますが、中国系のラバーとしては屈指のスピード性能を有しながらも使いやすさのあるラバーです 弾み方は均一で回転量もまずまず良く、弾道や弾性の優秀さに目を見張る物があります スペックに関してはかなり優秀なラバーに仕上がっています 弧線重視でクセ球や回転量 という様なラバーでは無いですが、テンション系の弾み+粘着テイストといったラバーですね 硬すぎないスポンジ硬度がラケットの選択肢を増やす事が出来るのもグッドです スピードタイプのラバーとしてはバランスよく仕上がっていますね