テンション系表として復活
スピード+ナックルが特徴
「バタフライ インパーシャルXB」

「オリンピック銀メダル」等の実績を誇るスピード系表ソフト「インパーシャル」をベースにテンション表として復活したインパーシャルは回転性能を重視した「インパーシャルXS」と従来のスピード系表ソフトであったインパーシャルのスペックを大幅に強化したタイプの「インパーシャルXB」の2種類がラインナップされています XBは「Extra Balance」で「格別のバランス」という意味となっています

  

パッケージに関してはデザインは統一されていますので、名前とリングのカラーリングで判別する形となります インパーシャルは冒頭にも書いていますが、ベースはスピード系の表ソフトなので、このインパーシャルXBが従来のスペックを大幅に強化させたラバーです スポンジ硬度は「30°」とかなり軟らかい硬度ですが、球離れや弾性は非常に良く、弾き辛さは無いですね

  

粒配列はXSが「横目」なのに対し、XBは「縦目」です 粒間隔もXBの方がやや離れており、小さめに仕上げられています XSの様に太めで間隔が詰まったタイプの物は回転系の表ソフトとしては典型的な配列です このXBも同様にスピード系表の粒配列としてはベーシックなタイプですね スペック面ではメーカー表記ではXSが「スピード12.2 スピン7.9」となっており、対してXBは「スピード11.9 スピン6.7」となっています ですが球離れや弾道等ではXBの方が弾き易さがあり、ドライブよりは強打を主体とするプレースタイルにより適している印象です XSは回転とスピードの性能を引き上げており、ドライブ等が打ちやすい分「掴み」が少し強い印象を受けます 打球時の飛び出し方はXBの方が早いですね XSは一瞬ですが掴んだ後に飛び出します 薄く擦って回転をかける事が容易ですね

スピードに加えて「飛距離」も際立った物を有しており、少し距離をとる必要がありますね ボールがかなり伸びるので、距離をとることでネックになってくる失速に関しては心配をする事が無いです XSと比較してより直線的でスピード系の表ソフト特有の弾道とナックルボールが出せるので、回転よりも表ソフトとしての球質を求めるラバーとなっています スピード系表ソフトでナックルの性能も良好ですが「滑り」は殆ど無く、回転のかけやすさも注目するべき点ですね ナックルの出しやすいタイプの表ソフトは「滑り」があるものが少なくないですが、インパーシャルXBに関しては皆無です 回転性能はこの手のラバーとしては良好で擦りやすいタイプですが、これだけの弾性を有しているので台上やサーブ等は当然ながら難しくなります

ベースのインパーシャルのイメージを変えずにテンション化している表ソフトです XSは回転性能を強化する関係で粒配列や大きさ等にかなり設計変更が入っていますが、XBはスピード系表ソフトの特徴と使いやすさ+際立ったスピード・飛距離を獲得しています スポンジ自体は軟らかいですが食い込みすぎることが無く球離れも良いですね スピード系表ソフトとしては屈指の性能となっています これだけの性能であれば、コスト面に関しては納得できるスペックです 難度は高いですが、ずば抜けたスペックを有していますね