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弧線弾道と回転のかけやすさに特徴 弾性は控えめ「JUIC マスタースピンベーシック」

Dr.neubauer代理店としても知られる、JUICはラージボール用ラバーも比較的早い段階から展開していましたが、マスタースピンシリーズは「マスタースピン巧」から暫く登場していない状態でした 久しぶりの登場となったのはコストパフォーマンスと回転性能を重視したタイプである「マスタースピンベーシック」です 掴みの良いスポンジと引っ掛かりのあるシートが特徴のラバーとなっています

  

パッケージはこれまでのマスタースピンシリーズからは大きく変更されており、ピンク系と黒のカラーリングとなっています シャープさのあるデザインとなっていますが、ラバー自体のスペックは回転性能を重視したタイプとなってますね メーカー表記では「スピード 10 スピン11.5」となっています シートが中国製でスポンジが日本製 というのは同社のハイクラスに位置する「プラージュ」シリーズと同様ですね 硬度表記は数値ではなく「S」となっています

     

粒が小粒で間隔の離れたタイプとなっており、これまでのマスタースピン系と比較すると大きく特徴が異なるシートをしています マスタースピン系の方が硬式の表ソフトに近い粒形状をしている印象ですね マスタースピンベーシックでは粒が細く引っ掛かりの良さがある粒となっています 打球感はかなりソフトで反発力は抑えてある為、回転をかけて自力で飛ばすタイプですね ラケットで反発力を上げる必要がかなりあるラバーです 良い点としては掴みの良さと引っ掛かりですかね 回転性能は高く、硬式と比較して違和感のないドライブが打てるタイプのラバーです

トップ仕様のラバーと比較すると弾性面では圧倒的に厳しい部分はあるものの、回転性能が高いので回転のかけやすさと回転性能の高さという特徴を把握して使う必要があるタイプのラバーです 弧線の高いボールが打てる為、安定性を重視したスタイルに適するラバーですかね スピードで打ちぬく様なボールを打つタイプのラバーではないです 掴みが強く前に飛ぶラバーではないですから、ここは特徴がはっきりとしていてわかりやすいラバーです 台上での打球で飛びすぎる事がない点等は良い部分ですね ブロック時等に反発力が弱いのでここは注意が必要です ドライブを打ち合う様なスタイル というよりは最初の1枚に選択して使う という方が良いですかね このクラスのラバーとしては回転性能が高いですから、回転をかけて飛ばす という事がやりやすいのはもっともよい部分です

実売価格が安価ですので、ドライブ主戦のスタイル しかも安定性を重視してしっかりと回転をかける という様な場合には良い選択肢と言えるラバーですが、弾性はかなり厳しいものでラケットで弾みを引き上げる必要があります 又は先に書いた通り、最初の1枚として選択するラバーですね  ステップアップ用のラバーしては回転性能は高く、回転がかけやすく性能もよいらばーとなっています また耐久性が高く弾性も劣化がかなり緩やかですので、比較的長く使用できる点もよいです ネックなのは弾性よりも回転に相当偏ったスペックになっている事ですかね 少し世代を遡った回転重視のラージ用ラバー という様なスペックに落ち着いている印象ですね

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