高反発ラージボール用ラケット 反転式バージョン
「ニッタク ラージスピアP-H」

ラージボール市場ではトップシェアを獲得しているニッタクから登場している、ラージボール用ラケット「ラージスピア」です シェーク、中国式と豊富なグリップがラインナップされていますが「反転式」も角・角丸型共に揃えられています 角型は「ラージスピアP-H」という名称になっています

  

ブレードサイズは角型で「161×132mm」となっています 特徴としては結構細いタイプの角型ですね 合板構成は木材3枚+ケブラー2枚となっています 中心がかなり厚く取られ、上板のすぐ下にケブラーが配されている為、かなり金属質で硬質な打球感が特徴です 響きや弾きは非常に強いですね

  

  

平均重量はメーカー表記で「72g±」なので、誤差の範囲内の個体ですね グリップサイズは「90×15.5mm」となっています グリップは細めで握りやすい点が特徴ですね ラケットに厚みはありますが、握り辛さはないグリップです 板厚は「7.1mm」とやや厚めのラケットです 特殊素材が上板のすぐ下に配されている事等もあり、しなりや回転のかけ易さを重視したタイプではなく「高反発」をメインにしたラケットといった印象ですね

ラージボールではラバーが非常にソフトな物が多い為、打球時に食い込みが強くなる影響で飛ばしづらく事が少なくないですが、非常に強い反発力を有するラージスピアシリーズでは飛ばし辛さや弾き辛さはかなり軽減できるラケットです 飛ばす事に関しては問題を一気に解決できるラケットですね 非常に高反発である反面「回転のかけ易さ」という部分ではラケットの設計上、反発力の方が優先されている印象です かなり硬質で金属的な打球感となっており、回転をかける前に弾き出してしまう硬さや球離れの早さがある為、かなりソフトなラバーを使用した場合であっても金属質な打球感が強く出る印象ですね  下がった位置からスピードを落さずに飛ばせる点はラージボール用ラケットしては貴重といえますが、飛び出しが早く硬質な打球感が好みの分かれる印象です バランスの取り方が難しく、ドライブ主戦のプレースタイルを硬式の感覚そのまま持ち込むのは難しいラケットとなっています ラージボール用ラケット屈指の反発力を活かすために強打を主体した方が適しているラケットですね ドライブ主戦の場合は弾道がかなり直線的になるので、ラバーでコントロールする必要があります 直線的でスピードを重視した方がラケットの特性を活かす事が良いです

ラージボール用ラバー使用時でこの硬さや反発力を確保できるラケットですが、硬式用ラバーでは打球感が硬くなりすぎることや弾きが強くなりすぎる為、回転をかける事は更に厳しくなっていますね ラージボール用ラケット中でも特殊素材の打球感が強いので、硬式では扱いが難しくなるラケットです 特殊素材を上板のすぐ下に配したラケットは少数ですが存在していますが、総じて打球感は硬質さや金属的な打球感ですね その中でも特に硬さや弾きが強いので、やはり「ラージボール用」ですね

ラージボールをものともしない強烈な反発力が特徴で球離れの早さもある為 弾道がかなり直線的になりますが、スピードや飛距離を優先するには良いラケットといえます 回転のかけ易さ等でバランスを取るのが難しいですが、威力を重視する場合には魅力的なラケットです ネックとなるのは極端な硬さの打球感や金属的な響き、球離れ等ですね これは回転のかけ易さを重視する場合には飛び出しを抑える事が難しいので、ラバーを選ぶラケットとなっています そのほかにはコストパフォーマンスですね 手に取りづらい価格帯のラケットです シビアなラケットですが、ラージボールでここまでスピード性能が優れたラケットは少ないので、威力面を最重視する場合には選択肢に入るラケットですね