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安定した弾み+ナックル
「バタフライ オーソドックスDX」

タマス社のラバーで現在ラインナップされているラバーとしてはスレイバー「1967年」に次ぐ「1970年」が発売となる一枚ラバー「オーソドックスDX」です タマス社のサイトでは資料コーナーが設けられている程のラバーであり、スレイバー同様にそういったラバーが現行品としてラインナップされている点が驚きです

  

パッケージは現行のもので統一版ですが、年代によってデザインは異なっています 詳しくはタマス社のHPにある「資料コーナー」にて詳細が掲載されています ラインナップは「赤」のみとなっています

  

ロゴは旧タイプの物ですね 現行のものと比較すると、レトロなデザインとなっています 粒の配列は縦目で間隔は開いています 形状は円柱でそれ程大きくはないですね ラバーの裏側は布目があり、ラバーの貼りやすい物となっています 肉厚でしっかりとしたシートですね ロゴ下の部分はJTTAAやITTFのロゴが無いので、カットして更に打球面を更に広げる事が可能です

一枚のラバーの中では特に打球時の飛び方の均一性が良く、綺麗な球筋をしている点が特徴ですね スピード性能は一枚ラバーとしてはまずまずでスーッと伸びる様な飛び方をします  安定した弾みがあり、打ち易さとコントロールのし易さが特に優れています 球質は非常に綺麗でクセがなく、返球に特化した印象を受けますが、ナックルを安定して出す事が出来るラバーです 何か尖った部分があるラバーでは無いですが、同時にクセによる使い辛さは皆無なので、非常に使いやすいものとなっています 抜群の安定性は台上でのレシーブやドライブのブロック等、回転の処理に対しても非常に効果的ですね ドライブを叩く、プッシュする等、攻撃時にも威力を発揮します カットでの使用は安定性が最重視ではありますが、キレに関しても全く無いラバーでは無いので、確実な返球プラスαといった印象ですかね

コバルト系の様な一枚ラバーとしては抜群の攻撃性能やアタックエイト等に代表される半粒系の様な変化性能があるラバーでは無いですが、確実性を第一に求める場合には飛びすぎずに均一に弾むオーソドックスDXは使い方次第で幅広い使用が可能な一枚ラバーですね 突出したスペックを有するラバーでは無いですが、圧倒的なコストパフォーマンスと使い易さは魅力です ネックとなるのは「黒」がラインナップから外れている事ですかね ラバーの色が限定される点は好みが出る部分ではあります  名前の通り「オーソドックス」な一枚ラバーです

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