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極薄ながら食い込みと程よい弾み「61second THUNDER LM 」1.0mm

規模としては大きくは無い「61second」ですが、数種類の裏ソフトと粒高などが展開されています この「THUNDER LM」はコストパフォーマンスの良い粘着タイプのラバーですが、この価格帯としては良好な回転性能と適度な弾みを有しているラバーです その「THUNDER LM」の1.0mmバージョンですが、かなり薄いスポンジではありますが、食い込みがあり、ゴクウスタイプのラバーとしてはドライブが打ちやすいラバーとなっています

  

パッケージはオレンジ系のカラーリングに文字のみとシンプルなデザインとなってます スポンジ硬度は48°となっていますが、一般的な中国ラバーではないので、この数値を参考にする場合はフレンドシップ系が近い物になりますね 背面にシールで「1.0mm」という事から、このラバーが特注扱いになっているという事がわかります

    

粘着は強めでペタッとしているタイプですね 中国ラバーらしい粘着を帯びたトップシートです スポンジは気泡の無いタイプで、濃い黄色が特徴です この厚さととしては打球時に軽く食い込みがあります シートに関しては粘着的なものがある割に擦っても回転は・・・といったラバーが安価な物は多いですが、THUNDER LM に関しては摩擦力があり、弧線が作れるタイプといった印象 回転性能は価格を考慮すると優秀ですね

極薄に相当するスポンジでありながら、食い込みと飛ばし易さがあり、ドライブの打ちやすいラバーとなってます あくまで「極薄としては」というのは付きますが、この厚さのスポンジでまずまず弾む裏ソフトは少ないですね この手のラバーとしてはかなり低弾性で硬いスポンジが多いですが、軟らかめで弾みがある という点でかなり面白いラバーです その為、一般的な中国系の極薄タイプのラバーでは打球感が硬質になり過ぎる様なラケットとも組み合わせる事が出来る様になっています その際にはスポンジが薄いのでかなりラケットの特性が出ますが、食い込みを阻害しない様な構成であれば、極薄タイプとしてはかなりスピードアップが出来るラバーです ドライブの打ち易さと食い込み これがこのラバーの特徴ですね

極薄タイプのクセのある球質は大人しい印象でしたが、スピードや回転といったスペックのバランスが良く、使い勝手の良い極薄ラバーです 飛びすぎて使いづらい という事は無いので、極薄タイプでもう少し飛ばしたい、軟らかくしたい といった場合には選択肢に入ってきます 強粘着でスポンジの硬いタイプは回転に特化しているラバーが多いですが、このラバーはトータルバランスの取れた極薄粘着 といった印象です 際立った個性を放つラバーでは無いですが、極薄ラバーとしてはかなり実用性のあるスペックをしている印象でしたね

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