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ハードタイプアンチ 止めやすさと飛ばしやすさのバランスが特徴
「DONIC ALLIGATOR anti」 1.5

ブルーファイアの登場以降「青」のイメージが定着しているDONICのアンチラバー「ALLIGATOR anti」 です スポンジが非常に硬いアンチで、ボールの止めやすさとナックルの変化等が特徴的なラバーとなっています

アリゲーターアンチ (2)  アリゲーターアンチ (3)

「アリゲーター」が火を噴く様なイメージのデザインで、全体的に抑え目のカラーのパッケージとなっています DONICからラインナップされている変化系の用具には「アリゲーター」の名前を使うケースがあり(アリゲーターDEF アリゲーターコンビ(ラケット)等)DONICにおけるアリゲーターは変化系の用具を指す物となっています

アリゲーターアンチ (4)  アリゲーターアンチ (1)

ラインナップされている厚さは「1.0」「1.5」の二種類で、今回は厚い方の「1.5」です ラバーは中国製ですね 質感は非常にさらさらとしたシートが特徴で、Dr.Neubauer の表面がツルツルして、いかにも「滑る」という様なタイプではないです 質感が似ているのはHALLMARKの「MIRAGE」が似ている印象ですかね 質感は似ていますが、低弾性なのはMIRAGEで、当てるだけですとんと落ちてしまうのに対し、ALLIGATOR antiに関しては低弾性ではあるものの、前に飛ぼうとするタイプではありますね 劣化した裏ソフトでよくある「ツルツル×カチカチ」な質感ではないです

打球感は硬いスポンジで反発は皆無なので、飛ばすには自分で振る必要がありますが、滑りが激しいタイプではないので、しっかりと当てると綺麗に飛んで行きます 飛ばしやすい印象です 球質に関しては綺麗で安定して出せるナックル + やや不規則な変化 といった印象です Dr.Neubauerのアンチにある、激しい変化の代償として自身の打球時にも不規則なボールが出て、コントロールしづらい というのはこのラバーに関しては少ないですね 振れば綺麗に飛びますし、ドライブ等に対しては軽くラケットを動かすとシート状でボールが軽くすべり、綺麗なナックルになりますね

大きく揺れる変化よりは回転のかかったボールを確実にナックルにする といった印象です ハードタイプで食い込みが無いアンチは強いボールを受けた際のブロック力はかなり高いですが飛ばしにくく、打ちづらさのあるものが多いですが、ALLIGATOR antiは飛び方が均一で攻守の打球で不規則性で悩むことが少ない印象でした 短いボールの時にやや止まりが良く、厚く当てるとボールが伸びる印象ですが、変化幅を重視し、扱いを困難にしているタイプからすると、明らかに使いやすいのはALLIGATOR antiですね その為、かなり操作性が高いラバーとなっています ハードタイプなので打球冠に好みは分かれますが、強いボールのブロックやプッシュ等で飛ばしやすさがグッドです 外国メーカーのラバーとしては比較的安価ですし、アンチで積極的に攻撃を仕掛けていくには良いラバーですね

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