アクアブレード(M)やスピードシリーズの中国式は独特の形状が特徴的です 7P-2Aはシェークとブレード形状が同じなので、比べると違いが一目瞭然ですね 今回は小ぶりである「M」を使用しています 小ぶりな分、重量の軽減や細かい操作がやりやすく、非常に扱いやすいラケットになっていますね サイズは「235×149mm」です 全長が235mmなのでかなり小ぶりなのがわかりますね~ 合板構成は7枚です 7P-2Aが「総檜七枚」に対して、アクアブレードは檜と硬質な国産板を挟んだタイプの7枚合板です 板厚は7mmで、最近の主流であるラケット比較するとやや厚めですね
小ぶりなラケットですが、グリップは少し太めです 中国式L等と比較すると幅が一回り程度大きいかな、という感じです 握りづらさはなかったですね 重量が約90gと小ぶりなラケットにしてはやや重めですが、それほど重さは感じなかったですね 打球感がハードで球の離れがよく、打つと直線的にボールが飛んでいきます この弾道や打球感は表ソフトユーザーにとってはかなり「欲しい」弾道ですね 非常に表ソフトとの相性は高く、打球感が硬めでも手に響かないのも大きいですね
7枚合板にしては硬すぎない打球感なので、非常に打っていて気持ちの良いラケットです 加えて小ぶりなので取り回しがよく、前陣での細かな技術がやりやすいラケットですね 現在でもトップ選手が使用する高い性能を誇るラケットです 個人的にラケットの形状が気に入っており、通常のラケットよりもボールが乗せやすく、台上処理や角度打ちがやりやすいですねえ 扱いやすさは抜群です
適度な反発と硬い打球感、直線的な弾道等、表ユーザーに受け入れられる条件はすべて満たしていると思います 弾きやすくコレほど使いやすいラケットはなかなかないですねー 重量がやや重めですが、それほど重さを感じなかったのも大きいです あと何といっても「価格」が安いのがいいですね~ いまや1万円オーバーが当たり前の中で実売価格が5000円台というのは驚きです(度重なる価格改定により2021年現在の実売は8000~9000円台) 特殊素材が増えてきている中でも奮闘するベーシックな7枚合板ですが、品質や性能の良さはトップクラスといえるラケットです