弾きやすく反発力がある
「ヤサカ 馬林エキストラオフェンシブ」

馬琳選手が北京オリンピック時に使用したラケット「馬林エキストラオフェンシブ」です。なぜ馬「林」なのかというと、「琳」の字が中国では女性に使われることが多く、それを嫌って「林」とした、ということらしいです。ラケット自体はベーシックな五枚合板ですが、使いやすさと高反発を両立しています

 

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中国式のブレードサイズはメーカー公表値で「163×150mm」 板厚は6.0mmとなってます。 板厚は最近の物と比較すると平均的な厚さですかね 重量も「85g±」と平均的な重さとなってます グリップサイズは「82×25mm」程度です 球離れが良く硬質な打球感で適度な響きがあります 一般的なスウェーデン製の5枚合板というとソフトな物が多いですが、大きく異なる特徴を持っていますね

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STIGAのグリップの様な太さのため、手が小さい人には手に余るかもしれません。 馬琳選手が使用しているとおり、中国ラバーに抜群の相性を見せていますが非テンションでは硬めの打球感な為、ラバーをあまり選ばないラケットですが、粘着に関しては少し食い込みのあるものを選んだ方がバランスが良くなります ラケットにクセが無いので使いやすさは抜群で、5枚合板の操作性やバランスを保ちながら弾性をアップさせています 5枚合板のスウェーデン製ラケットは多 くが打球感がソフトでしなりの強い物が多いですが、馬林エキストラオフェンシブは弾いててくれる為、表ソフト等とも合わせやすいのが特徴ですね ペン版はSTIGAクラスのブレードサイズなので、両面に貼る際にはある程度の重量を覚悟する必要があります 個体の軽い物を選択するか、ラバーを軽くする等の修正がありますね

5枚合板の操作性に反発の良さや硬質な打球感が加わっているので、表との相性が良くなっているのはグッドですね 7枚合板では重過ぎる 5枚合板では反発に物足りない といった細かな修正がこのラケットによって可能になるのは大きいです スウェーデン製で硬質な5枚合板はハードウッドシリーズ等、一部存在していますが、平均重量がアップする物が多いので、その中では比較的軽めで安価であるこのラケットは手に取りやすいです 流石にハードウッド並の反発性能 とは行きませんが、スウェーデン製5枚合板の中では硬質で弾みが良いのでお勧めですね

スウェーデン製ラケットは中国式は刻印付が減っているので、馬林シリーズ全てに中国式があるのは非常にありがたいですね このシリーズで打球感を微妙に変えられるので、弾みを加味したい場合はカーボン 木材でもう少し飛ばしたい場合はスペシャル といった事が可能です 木材ラケットの良さが引き出されているバランスの良いラケットです