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幻想的?なヨーロッパ粘着テンション
「AMSIR FANTASY」

「アムシール」という日本ではほとんど聞くことのない卓球メーカーですが、これも「マニアック卓球王国・アバロン」でおなじみの「friendship729(現在は天座澪一)さん」からいただき、触れる機会ができました。ありがとうございます~
メーカーの予備知識がまったくない状態での使用ですので、このメーカーがどのようなコンセプトで開発したのか・・・非常に楽しみです。 試用期間は約二ヶ月強(実打時間約30数時間程度)です。

バルク品のためパッケージ無

 

自分、不器用っすから・・・~表ソフトしかできない~

 

初のメーカーを使用するためさまざまな使い方をしてみよう、ということで一ヶ月間は裏面用、残りの一ヶ月は日本式のペンドラで使用です。ラケットは初見参、「ニッタク ペンドライブ」です。このラケットはカーボンで重量は84gです。 旧式のため状態はあまりよくありませんが、打球面はどうにかきれいなため、このラケットにご登場いただきました。昔のカーボンなんで結構棒球になりますね。ですが軽めのためぶんぶん振り回して打球できます。 ラバーはというとヨーロッパメーカーにしては珍しい「粘着+テンション」ですね。 まぁ他社にも少数ありますが、おそらく中国製造がほんどなのではないかなぁ、というのが個人的な感想です。 触った感じは開封当初はそんなに強い粘着ではなかったのですが、しばらくすると粘着が増してるんですよねぇ、かなり中国よりのシートですね。 スポンジはやや硬めで弾力がありますが、こちらは打ってみると程よい打球感で打っていて非常に心地がいいですね。 裏面時のラケットは「ソフトカーボン」が入った軽めの五枚合板でしたが、こちらでも使用感はとてもよく、カーボンとの相性はかなりいい印象を受けます。 あまりラケットとの組み合わせを考えなくてもいけるんじゃないかなー、という感じですね。

自分、不器用っすから・・・~表ソフトしかできない~

 

ITTFの管理番号を見てもらうとわかりますが、かなり新しいメーカーであることがわかります。「AMSIR」のロゴがなかなかかっこいいです。 バルクですが品質はそれほど悪くなく、十分に使用できる品質レベルですね。製品版との比較をしていないのでなんともいえませんが・・・ このラバーはフォア・バックどちらで使用しても非常に使いやすく、幅広い技術のカバーができるいいラバーです。 個人的にはドライブよりもスマッシュ系の方がやりやすかったかなぁ、テンションらしい飛び出しをしますが、程よく食い込むのでコントロールしやすく、攻守におけるバランスは非常によい印象でしたね。 「ペンドライブ」ではかなりの弾みで慣れるまでちょっと時間かかりましたが、慣れると非常に打ちやすくて良かったです。

粘着ということで、「中国ラバー」のような擦り方をするとちょっと飛び出しが速くてうまくいきませんでした。なので「硬めの高弾性」でのイメージで打球すると比較的安定していましたね。「スレイバー」等で慣れている人ならすぐに使いこなせると思います。この「ペンドライブ」はアニキ使用ですが、主な感想はお互い共通していました。「下がっても十分打てるので、中陣でもいけるなぁ」 とも言ってましたね。 クセがないので、どんなタイプの方が使用しても使いやすいんじゃないかな~ 安定感を優先するならこのラバーはイチオシできますね。

ラバー自体の耐久性もあり、2ヶ月と少し経過していますがまだまだ使用に耐えれるだけの弾みと回転はありますね。ホントバランスがいいラバーです。 弾みすぎないのでコントロールしやすくしっかりと打てばビシバシいいボールも出せるのでこういうバランスのよさが「ファンタジー」な感じですねー いやいや世界は広い!

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