使いやすいラバーが多数ある「729」から「内能四代」という、なんとも謎なラバーです。「内能」ということで、テンションがかかっているようですが、果たしてその性能は・・・・・
急造で拵えた感全開すね パッケージを使いまわしているのは驚きです これは国内ではまず考えられないパッケージの使い方ですね。それだけ急いで販売したかったのか、「選手用」なのかは不明ですが、このラバー専用のパッケージではないですね。このパッケージ裏側をどうぞ
裏側は「鬼釜」シリーズのパッケージです。これを逆にして、「内能四代」のスタンプと説明書きを貼っただけという、なんともわかりやすい使いまわしです。 いや~これにはホントびっくりでした。 ラバー自体は打ちやすかったですよ。 打球感は「729」にしてはやや硬めです。ボールがそんなに飛んでいくというような感じではなく、ホントにテンションがかかっているのか?というような感じです。 しっかり弾けば、独特の音は出ますけどね
シートは粘着です。このシートには「729 CLEAM」とあるので、「内能四代」は「729 CLEAM」のスポンジ違いなのではないでしょうか。「729 CLEAM」を使用したことが無いのでわからないですが、同名のラバーが販売されているので、おそらくそうではないかと推測します。 回転はまぁまぁ、ですかね「中国系」というカテゴリーでみるとあまりかからない方です。弾く技術の方がこのラバーには向いている印象です
スポンジに「内能四代」とでかいスタンプが押してあります。このスポンジにはうすい膜のようなものがあったので、もしかしたら「已打底」という可能性もあるんですよね そういった記述が無いので何とも言えませんが、まぁ「已打底」的な加工が見た目にはしてありました。
使いやすいのはいいんですが、強烈な「個性」が個人的には感じられませんでしたね~ 回転は中国メーカーにしては今一つですし、飛びもやや飛ぶなぁ、というくらいです。打球感がやや硬めなので、強打系の技術は結構やりやすかったですが、威力がなぁ・・・・フォアで使うには少し心もとない感じですね。 「使いやすい粘着」という感じです。名前の割には「新世代」な感じはしませんでした