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回転性能に優れる
「国球 超音速」

「劉国梁」氏をイメージキャラクターにすることで注目を浴びたメーカー「国球」より登場した「超音速」です 現在のものはパッケージから「劉国梁」氏から外れています

自分、不器用っすから・・・~表ソフトしかできない~

国球の社長でもある(あった?)劉国梁が前面に出てきたパッケージです。ブルーを基調としたなかなかさわやかなパッケージですね。ちなみにこれは「高級」バージョンで、日本製スポンジを使用したものは「超級」といいます。値段も「高級」の倍以上します(現在は廃盤)<br。

自分、不器用っすから・・・~表ソフトしかできない~

 

左側の赤いパッケージが「超級」ですが、現在はメーカーが用具の刷新を行ってしまったので、廃盤となってしまいました スポンジが異なるタイプのラバーなので、硬度等の違いで差別化を図っていたのかもしれません

自分、不器用っすから・・・~表ソフトしかできない~

 

ラバーの名前の部分はあまり大きくなく、打球面はまずまず取れてます。粒の配列は横目でやや太目といったところですね。

自分、不器用っすから・・・~表ソフトしかできない~

 

自分、不器用っすから・・・~表ソフトしかできない~

 

スポンジ硬度は35~38とあります。今回使用したラバーの厚さは2.00mmです。スポンジは「フレンドシップ」社製で、品質としては高いほうに入ります 打球感は厚さの割には球離れがよく、硬すぎず柔らかすぎないちょうどよいバランスですね。ラケットによっては硬く感じるかもしれません。弾力があり反発する力があるので、これが球離れの速さにもつながっているのではないかという印象です

 

打ってみた第一印象は昔の中国製回転系表ソフトに近い性能を有している、ということですね。粒規制の影響でラバーにかなり制限が加わっていますが、回転のかけやすさがあり、規制前と変わらず粒が引っかかっている印象がある表です 新しいバージョンは滑りが出てしまっていますが、旧タイプはかなり違和感のないラバーでしたね

厚さの割には弾みが良く、回転と変化のバランスも良い印象がありました また、滑りが少ないので、癖の強い中国表の中では扱いやすいラバーです 球質はしっかりと中国表なんですけどね 極端にスポンジが硬くないので、強打した時に手に響くこともそれほどなく、非テンション系の中国メーカーの表の中では打ちやすい印象ですね 中国表の良さと使いやすさがうまく組み合わさっているラバーでした 新しいタイプは滑りが出てしまい、旧タイプほどの回転性能はないですからねえ 残念です
※2012 07 加筆・修正

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