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パッケージが最大の特徴 「JOOLA MAMBO GP」

JOOLA社から登場している日本製ラバー「MAMBO GP」(マンボGP)です 強力なテンション効果がある為「筒状パッケージ」に封入している事が最大の特徴となっています

マンボGP

プラスチック製の筒にラバーが入っているという、かなり斬新なラバーのパッケージングです 通常のパッケージの物と比較すると中の紙は薄く、ラバーの保護的な要素は無いですね ラバーの反り方が非常に強いので、ラバーを取り出して少し時間を置いてから貼った方が貼りやすくなります

マンボGP (1)

緑系の抑えめなデザインの紙に説明等が記載されています パッケージの密閉性はきわめて高いものではないので、ラバーの反りに対処した結果、筒状のパッケージとなったようです

マンボGP (2)  マンボGP (3)

ドイツメーカーの為、ラバーの主力はドイツテンションですが、この「MAMBO GP」は日本製です 質感はナノテク系のような質感をしており、抑え目の色ながらツヤのある印象を受けます スポンジは弾力があり、それ程反発力のあるスポンジではないですね 軽い力でも食い込むタイプですが、サウンド系のような極めて軟らかいスポンジとは違い、軟らかいながらも弾き出すスポンジという印象でした

質感はナノテクの様ですが、シートのすべりはナノテク系に比べて少なく、こちらの方が引っ掛かりも適度に備えている印象でした 軽いタッチでもボールが飛んでいきスピードも出るので、ナノテク系が使いやすくなったラバー という印象を受けますね 食い込みも良いのでコントロール性も高いラバーです また、ラバーも軽量な為、重量に関してはかなり軽量に出来るメリットがあります 性能としてはスピード+コントロールタイプのラバーです

使いやすくてスピードは出るんですが「回転性能」に関してはキャリブラ等に代表される最新の日本製テンションと比較すると厳しい印象です 引っ掛かりは悪くないですが、あくまで質感の近い「ナノテクと比較して」なので、主流のラバーと比較するとシートの引っ掛かりはそれ程強くないです 食い込ませてかけるタイプのラバーに属します ソフトなスポンジで引っ掛かりがややあるので、台上で打った際に滑り落ちる という事は少ないです ただ、ツッツキを切る 強い回転で下回転を持ち上げる というような回転系テンションの使い方をするには難しいラバーですね 小技に難があります スピードとコントロールを活かすラリーで特性が活かしやすいラバーです

軽く打ってもスピードが出るので、力が無いプレーヤーでもシャープなボールが打てるラバーです 食い込みも良いのでカウンターやブロックも安定させやすく、スピードのある攻撃的なボールにしやすいのも特徴的ですね ただ、軽いラバーの特性上「ボールも軽い」ので、速いプレーの方がラバーがより活きる印象でした バックでの使用に向いていますが、引っ掛かりがもう一つなので、下回転を打ちづらいことがネックですかね もう少しシートに引っ掛かりがあると、台上でのプレーで先手がとりやすくなるラバーでした テンションとは違い、弾むラバーでありながら使いやすいので、少しもったいないですね 食い込みの強いラバーながらスポンジが潰れて打ちづらいということが無いので、強打系のやりやすさもグッドです 弾みの良いラバーへとシフトする際に使うと感覚が掴みやすいラバーですね

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