超ソフトBIOTECH「PALIO FLYING DRAGON」硬度36~38 2.0mm

PALIOの特徴的な技術である「BIOTECH」を搭載した表ソフト「FLYING DRAGON」です 打球感がソフトで扱いやすいものが多い同社の商品ですが、この「FLYING DORAGON」もその特徴をしっかりと受け継いでいます

 

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パッケージはやや派手目でシャープな印象を受けますね なかなか目立つデザインです かなり前から存在は把握していましたが、なかなか市販されなかったようで、ようやく実験できました ですが「2.2mm」が購入時にメーカーの都合で生産されていない、とのことでしたので今回は「2.0mm」の使用です

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質感はあまり中国ラバーらしくなく、国内のものにどちらかというと近いです 表面にうっすらとテカリのようなものがあります 粒は大き目の縦目ですね スポンジがかなり弾力があり、テンションのような質感なのですが、打ってみると驚くほど反発力が弱く、かなり球の離れが遅いです そこで急遽硬いカーボンラケット(STIGA グラファイト)に変更して使用してみましたが、これでも反発力が物足りない印象でしたね

 

弾性がそれほど高くないので、通常の打ち方に更に押し込むようにして持っていかないとボールが飛ばせないような印象です 快速強打タイプとは対極に位置するラバーですね 個人的にはスポンジが柔らかすぎて、インパクトすると「つぶれすぎる」印象が強かったです これで反発力があれば問題ないのですが、反発して飛び出さない為、ラケットからボールが飛び出すまでにかなりタイムラグのある印象でした 弾き飛ばせないのは痛かったですね スピードを出すのがかなり難しいラバーです 圧倒的なスピード不足を解消しているのが「回転と変化」で、すべりの少なさもあることからドライブを多用するタイプの方には使いやすい表ですね しっかりと回転をかけることが可能です

 

変化性能についてはナックルが良く出る印象です ボールをかなり捉える為、ブロックの安定感は相当ありましたね これなら「カベ」になることも可能です カットショート・サイドスピンショート等の変化ショートも弾みすぎてタイミングが合わせづらい、という事がないので安心して変化をつけていける印象でした 反面、「プッシュ」等がやりづらかったですが・・・相手に打たせるタイプの方にはお勧めです

 

最近の主流である「回転系テンション」とはかけ離れた弾みの弱さですが、ソフトな打球感と取り回しのよさが特徴的でした 弾むラバーではないので、ラケットとの組み合わせがかなり重要になる印象でしたね ブロック力に抜群の安定感を見せました 回転性能も高いので、しっかりと回転をかけることが出来るのも良かったですね 自分から積極的に打っていくというよりは、コース取りや相手のボールを狙っていくような「攻守タイプ」向けのラバーでした 一発で打ち抜くのは不向きですね 安定性を重視したタイプのラバーでした