硬式並のスピード性能 ロスが少ない 「VICTAS VLB>301」

2010年にトップ仕様ブランドとしてスタートした「VICTAS」ですが、元々が表ソフトに強い「TSP」ということで「ラージボール」にもVICTASブランドのラバーが登場しています 非常にスピードが出る「トップ仕様ラージ」にふさわしい性能となっています

VLB301  VLB301 (1)

パッケージはシルバーをベースにした目立つパッケージとなっています 「VEGA」系のパッケージに共通する部分がありますね 硬式用のラバーの中に置いていても思わず手に取ってしまうようなパッケージです

VLB301 (2)  VLB301 (3)

粒の配列は縦目で細めの粒が印象的です 形状は主流の「台形+円柱」ですね ラバーはドイツ製ということで、ドイツ製らしいツヤのある質感をしています スポンジはラージボールにしては硬めで、指で押した後の復元力はかなり強めです 打球感はスポンジの質感同様に硬めで弾きが強い印象 球離れも良く、ラージボール中ではトップクラスの弾みを有している印象でした かなり直線的に飛ぶので、ドライブ系のプレーヤーがラージに移行した際に使用すると違和感を感じる印象がありますね 表ユーザーの場合は弾いて距離が出せるので、違和感は少なく打球できるラバーです 弾みは非常に良いですが、硬式のような「飛びすぎる感覚」はそれ程無く、ボールコントロールはやりづらい印象は無いですね 加減のしやすいラバー です その為、テンション系の弾みによる「小技」に悩まされる事はこのラバーに関してはあまりないですね 反面、強いボールに対しては当てるだけでも鋭いナックルになりスピードも出るので、角度の調整だけでも攻撃的なボールになりますが、細かな角度調整が必要になってきます

硬めのスポンジですが、シートでかけるよりは食い込ませて回転をかけるタイプのラバーなので、回転のかけやすいラージボールと比較すると少しパワーが必要になってきます また球の離れが良いので、特性としてはハードヒット系のほうがラバーを活かしやすい印象でしたね 回転性能よりもスピード性能に重点が置かれているラバーです ラージボールはボールの抵抗が大きい為、失速も早いですが「VLB>301」は非常にシャープで鋭い弾道になり、スピードのロスが少ない印象ですね 非常に速いボールが飛んできている印象でした 失速が少ないので、硬式のようなボールを受けている感覚になる事がありました やや難があるとすれば回転性能と「滑り」ですが、スピード系でナックルの質を考えると問題にはそれほどならない印象ですね

スピード性能に特化したラバーで、強打で押し切るタイプです 回転に関しては厳しい印象ですが、硬式並のスピード性能が弱点を霞めていますね 回転系のラバーと組み合わせて、使用すると球質がより活きるラバーです 表ソフトユーザーがラージに移行した際に違和感が少ないのは大きく、特にスピード系を使用していた場合は感覚の差異が少ないラバーですね 硬式で使用すると「少しスピードの出る変化系」といった趣で、特にナックルの質は硬式でも同様でした 硬式で弾いた場合は少しロスがありましたが、変化の質が良いので、硬式での使用も十分可能ですね 硬式ではソフトな打球感で球持ちが良くなるので、コントロールと変化のバランスが良い印象を受けました ラージボールの中ではトップクラスの弾みを持つ、超攻撃的なラバーですね