このサイトでは google adsense を利用しています

ロングセラー変化表ラージ版 軟性スポンジ採用「アームストロング アタックエイト ラージバージョン PZC-SP」 M粒

アタックエイトには数多くのバージョンが存在しており、ラージ用のバージョンも多数ラインナップされています スポンジ硬度25°の「PZC-SP」にやや小さめのM粒を採用したバージョンとなっています

  

パッケージについてはアームストロング社はシールで判別する というのが基本ですので、赤いシールは「ラージバージョン」下に大きく貼られているのが「PZC-SP」とスポンジを判別する形になります 後は「M」の単語がある様にこれはM粒です M粒はL粒と比較すると強打が若干やりづらいものの、変化と回転のかけやすさがあり、PZC-SPスポンジが高反発ではないものの、変化タイプながらしっかりつかんで回転をかけて飛ばせるタイプのラバーです

    

L粒と比較するとやや小粒ではあるんですが、極端に粒が小さくなるものではないですね 打球した際にL粒の方がより表ソフトらしい性能となっています M粒は変化系表寄りのスペックで、やや弾きづらさはあるものの、変化系としては比較的とばしやすいタイプです PZC-SPが軟らかい為、強打には適さないラバーですが、回転のかけやすさと変化性能はラージでも健在 という印象ですね

M粒を採用したタイプでラージ・硬式兼用となっている「アタックエイト EX-X PZC-SP」と比較すると、シートにもテンションがかかっているEX-Xの方が弾性は良好 シートのテンションの分、弾みに差が出ています 掴んだ後の飛び方に関しては飛距離やスピード、飛び出しに差はあり、一回りスピードや弾性に差がついている印象ではありますね

通常のラージバージョンは硬度が「30°」とやや硬くなっており、硬式のアタックエイトに近い打感や弾性を求める場合にはこちらの方が適している印象ですが、ラバーの弾性が非テンションであることからスピード性能の確保は厳しい為、軟性スポンジによる食い込みの良さ+回転のかけやすさがある、PZC-SPの方がラージ用としては適している印象ですね ただ強打した際にかなり掴む上に飛び出しが無いタイプのスポンジなので、ドライブ主戦のスタイル向けのラバーです 加えて変化 というタイプですね 攻撃性を重視したラバーではないです

アタックエイトの良さである変化の質はラージでも健在ですが弾性面では厳しく、変化とPZC-SPの軟らかさからくる掴みの良さを活かすラバーとなっています 回転性能はまずまず良いので、変化系のラバーとしてはこれは大きな特徴ですね スピードに期待するのは難しいラバーですが、癖のある球質と回転のかけやすさは魅力です もともと弾むタイプのラバーではないですが少しでも弾性を となると、EX-Xの方が選択肢に入ってきます ラバーの性能はラージでも遺憾なく発揮している印象です ネックとなるのはコスト面ですね やはりスペックに対して割高感のある印象です 劣化は比較的少ないので長く使用できるのは良いですね 弾性が特に厳しいですが、ラージにおいてもアタックエイトらしさは良く出ていますね

tti-labo更新情報はこちらから
PR