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回転性能に磨きがかかる「air PANAMERA  rfe」2.0mm 37°

高い回転性能を誇る「PANAMERA」が更にかつての中国ラバーに近いスペックとなって登場しています 弾みは抑え目ですが、ハードなスポンジと特徴的な回転系シートが回転力を前作以上に向上させたラバーとなっています

 

 

パナメーラ rfe (1)  パナメーラ rfe (2)

パッケージも前作の紙製のシンプルな物から2種類の炎が特徴的な目立つパッケージとなっています パッケージの他に「rfe」の文字が追加されている事も特徴ですね 旧作はオレンジ系のスポンジでしたが、「rfe」は白色のスポンジに変更されています スポンジは33度と37度の2種類がラインナップされています

パナメーラ rfe  パナメーラ rfe (3)

粒はかなり太めで密集 根元が結構太い台形が特徴です 布目はそれ程強くないですがありますね 前作は「大きすぎるロゴ」の影響でシェークに貼るには少々厳しいラバーでしたが、ロゴの問題は今策では解決されており、貼りやすくなっています シートで擦るタイプのラバーではありますが、布目がもう少し強く、擦りやすくすると更に回転力が上がる印象ですね 回転はかかりますが、厚く当てる様にして回転をかけることで本来の回転性能が出てきます  回転性能が良いだけにちょっともったいない印象でした

かつての中国ラバーに打球感が近く、非常にハードで食い込みは皆無です 反発力も高くはないので、スピード性能は厳しいですね これは「中国表」の特徴ですので、仕方のない所ではありますね グルーがあると相当な性能向上は期待が出来そうですが・・・・・ スピードは厳しいですが、変化性能とタイトルの通り回転性能は目を見張る物があり、ここは中国表の「良い面」が非常に良く出ている印象でしたね 反面、球質が軽く打ちぬけるボールは難しい為、ブロックやコース取りで勝負するタイプの表ソフトです 攻撃用としては前陣に張り付いて早い打点と変化をうまく使う必要がありますね

弾みがかなり抑えてあるので、これをカット用としてみてみるとかなりキレと変化が特徴的なラバーでした 厚さの割に弾まないので、ボールを抑えやすく、弾道が直線的で低く飛んできます カットのような厚く当てる技術にはこのラバーはかなり向いている印象でしたね ボールが抜群に失速するので、安定感がかなり出ます カット用の弾みを抑えたラケットであれば「2.0mm」でも問題はない印象ですね 弾みのあるラケットの場合は厚さ調整等で対応する必要があります 中国製表の良い面がカット用としては非常に良く活きているラバーでしたね

打球感が相当硬いので、この打球感に慣れていないと相当な「クセ」として捉えられるのではないでしょうか ここ最近の表ソフトは中国製でもソフトな物が多いので、かなり少数になっている印象の表ソフトですね 反発が抑えてあり非常に回転がかかります 変化の質も高いですね スピードがかなり厳しいので、フォアで使用するには打ちぬくボールよりはタイミングを外す等のテクニックが必須となってきます 回転をかけるには厚く当てる必要があるので、バックよりはフォア向きなんですよねえ・・・・ 印象としてはカットでの方が強いですね 非常に低く抑えられるので、キレはかなりの物でした  回転力が非常に高い表ソフトですので、回転をどう活かすか ですね

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