ラケットにプリントがしてある中~後期のモデルです 初期のモデルはプリントがまったくありません ブレードサイズは約「162×150mm」程度で、かなり大きなラケットのサイズですね 板厚は約5.5~6mm程度と現在の主流のラケットと比べると薄めです 中国代表選手が好んでいた通り、中国ラバーや表ソフトに高い相性がありますね やや硬めで弾きの良い打球感ですが弾みすぎることなく、抜群のバランスの良さを持っています
現在は「ニッタク」社が契約していないため国内では販売されていませんが、当時は「ニッタク」から販売されていました 当時、「4000~5000」台が主流の価格帯が一般的でしたが、木材のみのラケットで「P500」が5000円台後半(後に値上げ) 「P700」シリーズが7000円台(後に値上げ)とかなり高めの設定となってます 当時から国内で流通していた「STIGA」よりは若干安いかな、という感じですかね
「P700」はかなり硬い打球感で反発力のあるラケットでしたが「P500」は弾みがやや抑え目でコントロールの良い物となってます 「OFF‐ ~ OFF」程度ですかね 適度な響きがありますが、この響きが煩わしくなく「打っている感覚」が手に伝わるラケットです 少し硬い位の絶妙な打球感ですね 現在でもユーザーが多いのはわかります グリップが太く、手が小さい方は手に余るような感じがすると思いますね 自分は「鷲掴み」で握っていたので、あまり気にはなりませんでしたが、グリップにはかなり好みが分かれそうです
このラケットを使用している期間が一番長かったのですが、現在は好みが変わってしまったので、ラケットを変えてます 中国ラバーにとどまらず、様々なラバーとも組み合わせられる高いバランスが魅力ですねー 木材の良さが前面に出ているラケットです 「P700」よりも攻守のバランスに優れ、どんなプレーも安定して行えるバランスが魅力ですね スウェーデン製の中でもトップクラスの打球感と性能を持っているラケットです