STIGAから登場している日本製ナノテクラバー「ALMANA SOUND SYNERGY TECH」です ナノテクノロジ―がもたらす効果が従来のテンションラバーとはとは一味違った趣となっています
緑のシンプルなパッケージです STIGAのナノテク系のラバーは「ナノコンポジットテクノロジー」という物が採用されています さらに「シナジーテック」という技術もプラスされ、STIGA社の中では上位に位置したラバーのようですね 意外にもSTIGAは「日本製」のラバーが多いです(厳密にはほぼ日本製)
シートは透き通ったしっとり系のシートです 表面がサラッとしており、あまりひっかかる感じはありません 触ってみるとサウンド系のラバーらしく、かなり食い込みの良い物となってます 質感がイノーバ系に似ていますね 一般的なサウンド系ラバーは打球時にボールに食い込む感じが手に伝わりますが、このラバーは食い込んだ後の飛び出しが速く、サウンド系にしては弾きやすいラバーです テンションとはまた違った独特のサウンドも特徴的です
打ってみると打感は軽く、軽い力でボールが飛ばせます が、球は軽いですねσ(^_^;)ただしサウンド系の割にはスピードが出るので、コントロールとスピードのバランスはいいと思います 食い込ませてかけるタイプのラバーで、シートで回転をかけようとするとズルッと滑りますねえ しっかりと食い込ませる必要があります 軟らかい割に弾けるラバーなので相手のボールをしっかりと狙ってカウンター等はやりやすい感じでした 回転性能はまずまず、という感じですか どちらかというとスピードの方が特徴あるように感じました
シートでボールが滑るのでレシーブや小技にちょっとコツがいりますが、極端に回転の影響を受ける感じはないため慣れれば問題のないレベルであるとは思います サーブがなあ・・・やはりシートの滑りがネックです 回転をかけるのにコツが少々いるので、バックでスピードと安定感を求めるラバー、という感じですね サウンド系単体で見てみるとかなりスピードはでます 回転がもうちょっと欲しかったですね 軟らかくコントロールしやすい物が多いサウンド系の中でもワンランク上のスペックを持っているラバーです