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微粘着テンションタイプ 硬質・高反発「ヤサカ ラクザZ」

ヤサカ社からは初となる粘着タイプのドイツテンションラバー「ラクザZ」です トップ仕様の硬質なスポンジと反発力の強さが特徴でさらに粘着効果による高い回転性能を獲得したラバーとなっています

  

パッケージはラクザ系は似たようなデザインですね 薄紫系のカラーリングとなっています ラバーの名前が大きくプリントされているので、判別しやすいラバーです このラバーと高硬度スポンジバージョンである「エキストラハード」の2種類がラインナップされています スポンジ硬度はラクザZが47~52° エキストラハードが52~57°です 打球感や重量に大幅な差が無い点が特徴的ですね ラクザZ自体が硬質で反発力のある打球感です 口述しますが、強くインパクトした時に差が出ている印象ですね

    

スポンジは白系で気泡の粗いタイプです ラクザZは白系でエキストラハードはオレンジ系とカラーで判別することが可能です シートの粘着は中国系の様なタイプではなく、うっすらと帯びたタイプですね なので粘着力を活かして擦って強い回転を生み出す というよりは強くインパクトしてシートに掴ませて回転をかけるタイプのラバーです 粘着がサポートして回転力を挙げているタイプのラバーですね 反発力は強く、軽い食い込みの後弾き出すので、回転をかける際に強い打球で食い込ませる必要のあるラバーです 面白い点としては高硬度バージョンのエキストラハードと比較すると差異が少なく、こちらの方が硬度を落としている割に硬さと弾きの強さが出ている点ですね 差が出る点としては強く打球した時で、ラクザZの方がフルスイング時の時にグイっとシートに掴む感覚が出ている印象です 弾道は直線がやや強い傾向にありますが弧線が作りづらいような極端な飛び出しではないですね これはエキストラハードと共通しています

やや硬度を落としているものの強い反発力と硬質な打球感があり、ラケットでバランスをとるタイプですね 平均して50°前後のスポンジ硬度ですので、インナータイプから軟らかめのアウタータイプと合わせると回転のかけやすさと威力・飛距離といった部分でのバランスが取れる組み合わせとなってきます フルスイング時の掴みがエキストラハードと比較するとあるので、威力あるボールを打つ際の安定性を優先する場合にはこちらの方が適している印象を受けます 破壊力重視であればエキストラハードが優先ですね

50°前後のスポンジとしては硬質な打球感という印象 回転をかけるには結構力のいるラバーで扱いやすいタイプではないですが、優秀な回転性能と反発力が魅力のラバーとなっています 細かな部分で差異はあるものの、強い打球時のコントロール これはエキストラハードにない部分です 台上での強い打球やサーブ時のインパクトでスポンジが硬さは感じられるものの、シートの掴みと摩擦力でバランスが取られている印象 反発力が強い為、細かいところで気を遣うラバーですが、この手のラバーとしては比較的細かな部分の操作性が良いですね 微粘着かつ、やや硬質なシート・硬めのスポンジとの組み合わせで万能タイプのラバーに仕上がっています 扱いやすいラバーではないですがトップ仕様に相応しいスペックと強い打球時のコントロールが特徴的なラバーとなってますね

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